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DEKAL0G oder DIE ZEHN GEBOTE

Telepathisch empfangen aus der PETALE-GEISTEBENE durch Eduard (Billy) Meier

vom 14. Oktober 1975 bis 17. November 1975

「十戒」或いは 「十の掟」

ペタレ-霊水準から、エドアルド・マイヤー(ビリー)によって、テレパシー的に受信

期間 1975年10月14日から11月17日まで


まえがき

私達の太陽系が、新紀元の水瓶座時代の黄金の光の中に突入したことにより、地球人類は巨大な転換を目撃することになります。

この変化は、慧眼をもつ人間にとっては、ほとんどはっきりと見ることが出来るでしょう。

あらゆる変化は新時代の印です。

特に霊的な面で新しい方向に一層進化が進み、全人類の進化に決定的影響を与えます。現在、その影響が明確な形を取りつつあります。益々多くの人間が高い能力を発揮します。例えば、テレパシー、テレキネシス(念力作用)、テレポテーション、空中浮揚がそれです。

高度なテレパシー能力を持つ人間が、高度に発達した霊的存在から報告を受信し、非常に貴重な霊的教訓を私達に伝えます。本書はこうした事例の一つであり、高度に進化した霊的存在から一人の地球人(私)に伝達されたのです。

彼(つまり私)は年少時より、この重要な使命の為に訓練されました。こうして彼に伝達された霊的教訓を地球人に広め、光に満ちた未来へ導くことが彼の義務です。もし読者が、真理に対して不屈の精神を造りあげるとことに努力しないのであれば、本書を投げ棄ててください。

本書は批判家、学者ぶる人、道徳家ぶる人、常習的な否定論者、宗教狂信者のために書かれたのではありません。清澄な心を持ち、真理を探求する人間、真理を認識しようとする人間だけが本書を理解し、自ら深い真理を見つけることが出来るのです。

本書に書かれたことを曲解して、誤った不合理な結論を出さないことを深く希望するのみです。霊力と創造の力に関する知識がまだ閉ざされている人は、思考力を用いて真理を理解し、かつ実践するように根気よく努力を重ねて下さい。

より多くの人間が、本書で助言された英知と真理を実践すれば、真の平和と愛が地球に訪れるでしょう。人類は何千年前から現在までそれを達成しようとして失敗してきました。しかし、今や人間は真理を通して徐々に変わりつつあります。

一つ次のことをお勧めします。

偏見は常に真理へ到る道における障害になります。ですから、同胞よ、それを捨てなさい。次の言葉を忘れないで下さい。あらゆるものを常に正確に吟味しなさい。それから善のみを信頼し、それを実行しなさい。

同胞よ、

この本に述べられた真理に照らして、善のみを学び悪を排除して下さい。というのは、次の古代インドの格言に注目してください。賢者は去っていった者や死んだ者、過去の出来事を取り戻そうとはしない。しかし、愚者は取り戻せないものに対して大声でわめく。その為に愚者は悲しみをさらに拡大する。これが賢者と愚者の違いである。

はじめに

本書は霊的価値を取り扱っています。

これは私エドゥアルド・マイヤー(ビリー)が、高度に進化した霊的存在から一語一語テレパシーによって受信したものです。私は受信しながら記録しました。この受信は19 7 5年10月14日から11月17日の間に行われました。

この交信は私の側から発信することは出来ませんでした。しかし、私は送信されてきた言葉をゆっくりと書き取ることが出来、不明な場合には、その言葉の意味が完全にわかるまで、何度も繰り返されました。

最初の手書き原稿を詳細に調べてみますと、私の普通の筆跡とは全く違っていました。それはあたかも別人が書いているような筆跡です。

高度な知識を私に伝えてきた霊は、自分を「ペタレ」と呼んでおり、「私-我々-単位」であると云い、自分はこの伝達の単位(統一体)又は、その単位の一部として知識を送信しているのだと説明しました。

本文とその文体は、受信されたものと一語一語、ここに印刷された文章と同一であります。この文と文体は私の表現法ではありません。

本文は「神」について語ってはいません。「創造」について語っているのです。創造は生命の「存在」と「非存在」です。それは宇宙に広がった霊的エネルギーです。それは純粋な霊であり、その英知、知識、愛、調和の真実の正体は測り知ることは出来ません。

創造は霊的に活動する何ものかであり、人智を超え、万物を支配する純粋霊-認識-エネルギーであり、常に活動し、創造し、進化の中に常住し、全てを包む英知です。

読者よ、本書の深い真理が、貴方を知識、英知、調和、平和、愛に導き、貴方があらゆる面で霊的に大きな貢献をすることを祈ります。

ペタレによる十二戒 (Die ZWÖLF GEBOTE von PETALE)

1 創造以外、貴方に他の権威、神々、偶像、聖なるものがあってはならない。

2 貴方は創造の名を聖なるものとし、それを乱用してはならない。

3 貴方は毎日を祝祭日とし、聖なる日としなさい。(自己を清らかに保つこと)

4 貴方は創造との結合を破ってばならない。これは次の掟を含みます。貴方は姦通してはならない。 

5 父母を尊敬し愛するように、創造を敬い愛しなさい。

6 粗暴になり生命を殺してはならない。

7 他の人間(他の生命)の創造に対する権利と義務を奪ったり、それらを利己的目的に利用してはならない。

8 創造と、真実と、生命に対して偽りの証言をしてはならない。

9 絶対に嘘をついてはならない。

10 物質的富や隣人の所有物を貧欲に求めてはならない。

11 真理を罵ってはならない。

12 創造の法則と創造の掟を、決して、決して、無価値な儀式宗教に委ねてはならない。


1975年10月14曰 (木) 午前8時46分

十戒 (DEKALOG)

創造に近い霊領域からテレパシー伝達によって受信した「十の掟 (ZEHN GEBOTE)」に関する助言と解説

私の言葉を聞いて驚かないでください。私の言葉は高い霊的振動の水準から発信されたものです。
私は物質から解放され。性別を超えた存在であり、創造の愛と真理の完全な存在の水準にいます。

今貴方は私の言葉を理解出来るようになりました。それは貴方が最近、私の言葉を受信する能力を持つことが出来るようになったからであり、又、その必要性が生まれたからです。貴方は真理を探求し、完全に真理に専念していますから。

貴方が受信の理由を尋ねていますので、貴方の任務をよりよく理解するために私のことを説明しましょう。

貴方は現世において、決して貴方の方から私と交信することは出来ません。何故なら、貴方の霊的波動は認識と理解の水準を超えたばかりですから。しかし、貴方の波動は現代のどの人間よりもはるかに進んでいます。貴方の達成した水準は、私達が貴方と交信し、貴方の世界の人間に私達の教えを伝え、記録することを可能にさせました。

よく理解して下さい。

私は物質世界から脱却し、純粋霊の領域に入りました。私は、もはや一般的生命ではなくなり、たえず前進する存在となり、男女の性別を超えました。私はもはやプラスとマイナスに左右されることはなく、男性や女性でもなく、中性体であり、性を超えました。私は貴方がたのような存在と違い、名前は与えられていません。貴方は私の名前を求めています。それは貴方の仲間の為にそうしたいからです。是非にといわれるのであれば、次のように私のことを呼んでください。それは私を示す名前として使ってください。

私は ペタレ(PETALE) です。

何故、私が貴方に話しかけるのか。何故、貴方のレベルに達し、貴方に言葉を伝えるのか。その理由はこうです。遠い昔に人類に与えられ、しかも間違って解釈されてきた十の掟(ZEHN GEBOTE)の価値を説明する必要性が起こったからです。

私が貴方の中に入ってきたのは、十の掟(ZEHN GEBOTE)を人類の理解できるレベルで正確に説明するためです。私の解説を忠実に記録してください。それは人類にとって必ず明白に理解されるでしょう。十の掟(ZEHN GEBOTE)の真の意味を助言することが私の使命であり、私だけが貴方に伝えるのです。

私の貴方への解説は、貴方が理解出来るまで続けられますが。それは短い期間のものとなるでしょう。それが終わると私は再び沈黙します。しかし、必要な事態が起これば、再度、貴方に助言するでしょう。

今世紀のはじめに、私は貴方の時代の一人の人間に私のことを理解してもらおうと試みました。彼に十の掟(ZEHN GEBOTE)の価値について助言しようと努力しました。残念ながら、この選ばれた人間は真の理解に達することに失敗し、私の助言を独断的に改ざんしてしまいました。彼の真理への愛は彼の好む宗教へ向かってしまい、私の解説を歪曲し、彼の儀式宗教に造り変えてしまいました。

私達は貴方のもっている多くの兆候を検査しました。その結果、貴方なら私達の助言を忠実に受け取り、実りあるものにしてくれることが、わかりました。

私達のレベルでは、貴方の前に選ばれた人や他の人と違い、貴方は私達が伝えたものを一言半句も偽造することなく、正確な意味を記録し忠実に広めることが出来ると知っています。私達は他のレベルから貴方の使命に関する情報を与えられました。人間に直接話かける方法で、貴方に私たちの教えを伝達します。

それでは、真理を愛する態度をもって、私の言葉を正確に書き取ってください。そして、人々に広めてください。

十の掟の意味を説明する前に、次の言葉を人類に語りたいと思いますので、一言一句正しく彼らに伝えてください。

人間よ、光と生命が貴方に与えられています。それは貴方を大いに真理の道へ導くものです。その為に、貴方はこの光と生命の中に自己を置きなさい。貴方が苦労して獲得した道を堅持すれば、それは常に貴方を創造に一層近づけます。

貴方を今まで連れてきたのは普遍的創造的愛であり、その不滅の光の下で、貴方が創造を認識してきたのも普遍的創造的愛です。それはさらに創造を直視し、創造を理解出来るまでに貴方を引き上げ向上させるでしょう。

もし貴方がこれを理解出来なければ、やがてわかる時がくるでしょう。決して静止してはなりません。毎日の生活で貴方に与えられる以上のものを深く広く探求しなさい。こうしてはじめて、貴方は真理へ向かって深く進化するのです。ただし、貴方が日々日常生活で体験することのみで満足出来ず、さらに向上したいと願うならばの話ですが。

向上心をもってたえず探求し求め続けるならば、貴方は創造的愛と真理の光に包まれるでしょう。その輝きは創造自身の知識と力からくるものです。活動的に尋ね、追求し、創造の掟と法則を実行しなさい。創造の掟と法則をあらゆる方面に認めなさい。

これを銘記してください。

創造が法則と掟を自然に与えた時から、それは永久に(創造の全存統期間)自然を支配しているからです。太古に与えられたこの法則と秩序は永遠に有効です。といいますのは、その中に創造の全ての愛が完全な形で現われているからです。ですから、貴方が細部にわたってこの法則と掟に従う時にのみ、まさに貴方は正しい道を歩むのです。

貴方は全力を尽くして貴方の思考、探求態度、認識力、そして全生活を、この創造の法則と掟に一致させるように努力すべきです。人間よ、貴方は真理を歪曲した偽りの経典や聖書に惑わされています。貴方は何千年以来不真実の道をさ迷い歩き、貴方に押しつけられた誤謬の重荷に苦しんでいます。

貴方がたの聖書や経典は十の価値における掟を伝承してきましたが、そこに書かれていることは、真理を伝えていません。それでは貴方にこの法則を解説しましょう。それによって貴方はその価値と意図を理解し、今から創造がこの法則を通して貴方に要求することを、全力を尽くして実行してくだい。

それを実行する為には、この語られた言葉を深く貴方の内的生命に刻印しなさい。もし正しく実践すれば、貴方は常に感謝の念をもって創造に向かうでしょう。しかし、貴方が一歩でも誤ったと気付いた時、誠実な愛を創造に再び向けなさい。万物を包含し万物を愛する創造が貴方を包み、貴方を正しい道に導くでしょう。

貴方は、ただ創造によってのみ、理解と真理が得られることを認識するでしょう。確かに貴方は常に創造に引かれるのを感じています。貴方は創造の包括的愛と真理に引き寄せられます。そしてついに、世俗的物質主義から清められ、創造に自己を捧げ、創造の全存続期間(永久に)にわたり創造に守られて愛と幸福の道を進むのです。

ご覧なさい。

全宇宙の全ての人間が、創造から与えられた法則と掟の中に生き、創造そのものである愛、真理、知識、英知と共に生きる時、万物の起源はどうであったか、万物の現在はどうであるのか、万物の未来はどうなるのか、貴方はその全てを創造そのものから体験するでしょう。私が貴方に語る多くのことは、貴方にとって不可解に思えるでしょう。しかし、いかに不可解、珍奇に見えようと、それは真実です。

何故なら純粋霊のレベルでは、私は一度たりとも決して不真実を見たことはなかったからです。そのレベルでは、ただ真理、愛、英知のみが支配しています。もし貴方が創造の愛を維持しようと努力するならば、貴方は創造の法則に一致した真理以外の何ごともすることは出来ません。この真理は十の価値での法則と掟から構成されています。私は今最高のレベルから貴方に説明します。それによって貴方は、最も内なる霊的生活に導かれることになります。

貴方は、今はこの十の法則と掟を不可解と思うでしょうが。しかし、すぐに貴方は昔からこの道を歩むべきであったと気づくようになります。私が貴方に語る通りに実行してください。

自己の欲望を抑制して、よく次のことに注意しなさい。

創造の愛、知識、真理、英知の発する所以外の方向に決して貴方の目と心を向けてはなりません。貴方は自己の生命を維持する為に生きなさい。さらに貴方は他人の生命も助けなさい。彼らは誤った宗教による非現実的進化に入り込み、創造に反した生き方をしています。その為に彼らは自己の生命を失っていますから、彼らに生命を与える為に生きなさい。

よく聞いてください。

私は貴方に助言者、啓発者として話しているのであって、貴方の宗教が非現実的なことを教えるように、審判官や有罪判決を下す者として話しているのでは決してありません。何故なら創造の霊は助言しか与えません。決して刑罰や有罪宣告ではありません。 

創造は生命をもつ全てのものを完全な形にさせ、かつ実り豊かに開化させたいのです。その為には、制御する(清らかに保つこと)価値を認識して下さい。その価値は創造の中に、又、私の教える言葉の中にも永遠に含まれています。

創造の中で万物が万物の中に生きる。それは創造への愛を求める部分を万物に与えるためです。
創造への愛が広い範囲に存在するならば、そこに割り当てられた部分も同じ範囲に認められます。私が語ることは真実ありのままです。貴方の助言者である私は、決して一時的な愛で語っているのではありません。

今日はこれで終わります。次回は十の掟の意味について解説します。私は十の掟について真の価値を語ります。

1975年10月 16日 (木) 午前8時49分

よく聞きなさい、地球人よ、時代は変わりました。貴方は新しい進化の段階に入りました。今新しい予言者(マイヤー)が選ばれ、貴方に真理の言葉を新たに宣布することになりました。この予言者は貴方と同じ地球人ですが、貴方の時代よりはるかに進化しており、貴方の様な普通の人間は、彼の高い霊的水準に今世または次の二度の生まれ変わり(転生)をもってしても到達することは出来ません。貴方が彼の霊的知識を理解するには、これから先、二回の転生も経て懸命に努力しなければなりません。

しかも、さらにあと三回の転生を経て、はじめて彼の霊的知識のレベルに等しくなるでしょう。貴方がたがそこまで達する頃には、彼はさらにはるかに高度な水準に達しているでしょう。

時代が変わり、新しい宇宙的影響が現われます。そこで地球人である貴方は新しい段階に自己を順応させなければなりません。これは進化による変化でありますから、貴方はこの新時代に長い間抵抗することは出来ません。貴方は必然的にそれに順応せざるをえません。さて私と新しい予言者の伝える教えを聞いてください。

貴方の新しい予言者は、大きな不思議や奇跡を現すことによって予言者とされるのだと云う様な、誤った信仰や無知の中に生きてはいけません。何故なら、奇跡の行いを見せることによって予言者であることを納得させる時代は、過去のものとなったからです。新時代が貴方に要求するものは、ただ真理を見つけ、認識する理解力とですから、予言者にそのような奇跡を求めてはいけません。彼はそういう不思議な力を見せびらかす示威行為を極力差し控えるでしょう。

貴方は真理と認識を求める新時代の人類です。貴方はこれを研究と探求、理性と悟性を絶えず働かせることによってのみ獲得します。貴方はそれらを霊的な形で有効に活用するのです。新しい予言者が貴方や大衆の前に姿を現わして、自分が予言者であることを告示しないからといって彼を疑ってはいけません。新時代にそういうことをする者はニセ予言者です。真の予言者は人知れず己を保ち、ただ小さなグループだけに真理を屈けるのです。新時代の霊的活動形式によれば、新しい予言者は小さな集団に真理を知しらせ、主に書籍を通して真理を普及します。これは自分の使命が妨害されるのを防ぎ、大衆との接触を避け、偶像化されたり、聖者として崇められるのを避けるためです。彼の霊力は非常に強力であり、病気や悪を治す力を持っていますが、そういうことをするのは新時代と進化に反することです。こういう示威行為は過去のものです。誤った教義に惑わされた人々だけが、こうしたことに夢中になり、霊力で他人の病気を治すべきだと信じるのです。しかし、これは誤った愚かな考えです。

自分の病気や災いを、他人の霊力などで治してもらう時代は過ぎました。もし、貴方が現在そういうことをなお続けているならば、貴方は愚か者であり、誤った道にさ迷い、進化における前進が妨げられます。新時代は、貴方が肖分の力で考えることを要求し、同胞にも独力で考えるように指導すべきです。

貴方は同胞が真理である自らの霊力に目覚め、それを病気と諸悪の自己治療に活用させる様に助言すべきです。これが真の隣人愛です。

多くの偽りの予言者が出現し、驚くべき奇跡をやって見せ、大衆に自分の霊力を見せるということが、昔から言い伝えられています。かなり以前から、こうした偽りの予言者が活躍しており、その大部分が貴方がたによく知られています。彼らは霊的治療家と呼ばれています。「霊能者」とか奇跡を起こす人とも呼ばれています。確かに、彼らはその力を用いて病気や悪を治すことができますが、それは誤ったやり方です。というのは、そうすることによって。彼らは患者の進化を遅らせるのです。こうした霊的治療行為によって、彼らは一方では儀式宗教への信仰を一層あおり、他方進化の前進を妨害するのです。

こういう行為は、同胞が真理を追求し探求することを妨げるからです。人間は身体が健康であれば、自分の夢や物質的目的だけを追い求め、病気や悪行を自分の力で治すことを学ぶことが出来ません。彼は病気(または悪行)にならなければ、それを自分の力で治す為に真理を苦労して求めたり、自分の霊力を認識することをしないのです。霊的治療家(霊能者)を利用することにより、人類は無知と無能の暗黒の中へ一層はまりこんでしまい、進化の道から無理矢理離されてしまうことになります。しかし、もし貴方が進化の道を前進したいならば、霊的治療に携わることをやめて、その高度な霊力をもっと自分自身のためにのみ利用しなさい。もし貴方が進化の道を正しく歩みたいならば、そうした行為から離れ、新時代の要請に従って行動してください。貴方にお願いしたいことは、貴方の同胞に真理を教えることです。つまり、同胞が自己の能力と霊力を認識し、それを自己の進化のために利用することを教えなさい。

新時代の要請はこれです。すなわち、貴方の霊力を、自己を高度に進化させる為に活用することです。病気治療の為に、貴方の霊力で貴方の同胞に影響を及ぼしてはいけません。そうではなく、彼ら自身に霊的能力と力が有ることを教えるのです。そうすれば彼らは、自ずと苦痛や災いから自由になることが出来ます。新時代は一人一人の進化を要求します。もし、貴方が彼の病気や悪徳を助けるだけであるならば、進化は生じません。しかし、もし貴方があえてそういうことを行えば、貴方は進化の前進に対して罪を犯したことになります。というのは、そうすることで貴方は同胞の霊的進化を妨げるからです。貴方は無知、嘘、詐欺、誤った指導の罪を犯すことになります。地球人よ、このような要因を十分な理解力をもって熟考しなさい。

地球人よ、新時代が到来し、新しい予言者(マイヤー)が選ばれました。私たちは、私と彼とで、貴方が求めるものを与えましょう。貴方は平和、愛、静けさ、真理、英知、知識を求めています。もし貴方が分別を持ち、私たちの教えを受け入れるならば、貴方の欲する通りにことが起こります。創造自身が、貴方を貴方の最も奥にある霊的生命の秘密に導き入れるでしょう。しかし、貴方には教化援助と助言が必要です。それを、私達は十の掟の価値を貴方に解説することによって教えます。これは「十の掟」と呼ばれて伝承されたものです。その意味と解説は貴方に不可解に思えるでしょう。又、これは何千年間も間違って解釈されてきたのです。

それでは私と貴方の新しい予言者が教えますから、よく聞いてください:

創造を愛し尊敬しなさい。創造は貴方の存在の源であり。創造は全ての知覚できる物体の中に、又、自然の全ての法則と掟の中に自己を現わします。貴方は貴方の精神と感情が持っている出来る限りの理解力と、認識と、分別を用いて創造を愛し尊敬しなさい。

貴方は貴方の内部に「唯一なるもの」以外に何ものをも絶対に宿らせてはなりません。

創造を愛し尊敬し、進歩の為の進化を達成する為に、創造の全ての法則と掟に対して責任を持ち、実行する義務があります。もし貴方が、真の自身をもって実行すれば、貴方は全ての法則と掟を正しく認識するのです。すると、貴方にとって一つ一つの法則と掟を詳細な点に至るまで遂行することが容易になります。

これをよく認識してください。

ところが地球人の大多数は創造の要求に反した行為をしています。何故でしょうか。何故なら彼ら全員が、自分たちの愛を正しい愛の活動へ高めるすべを知らないからです。というのは、ほとんど全ての人間が自分の事だけしか考えないからです。その為に、大部分の人が人生の目的に失敗するのです。人生の目的は愛以外にないのです。
 
愛とは創造を愛し尊敬し、その法則と掟に従い、指導原理に従い、究極の目的に向かって進化の道を歩くことです。そこで私達は十の掟を一つ一つ解き明かしていきましょう。十の掟を貴方はすでに知ってはいますが、それでも私達の解説は不可解に思えるでしょう。貴方は十の掟から再び創造の愛を認識し、それが貴方を創造へ帰らせるのです。


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第 一 戒

「創造以外に他の権威、神々、偶像、聖なるものがあってはならない。」


これが最初の掟です。この掟に基づいて、貴方は生活に不可欠なものを持たなければなりません。つまり、貴方は生活に最も大事なものは何か、何を生活信条として持つべきかについて常に考えなければなりません。それは、すなわち、いかなる生活条件下であれ、又、いかなる事熊になろうとも、創造が唯一の力であり、それは貴方に常に助言し援助しているということを貴方は知るべきです。しばしば大きな苦境を貴方にもたらすものは、決して創造ではないということを知るべきです。というのは、苦境や貧困、その他全てのものは、いつも貴方自身が引き寄せるものだからです。これが進化の道であり、それによって貴方は自らを奮起させ、真の知識、愛、英知を蓄えるのです。貴方の人生の方向を決定するのは、貴方だけであるということを知るべきです。自己決定能力は、進化し進歩するために必要です。貴方に与えられたものと、貴方が獲得した力は創造からきたものです。創造の外にいかなる力も存在しません。善も悪も存在しません。はじめに人間が、彼の想念によって善と悪を造り、その力を解放し、それによって彼は新しい力を造り出すのです。人間によって造りだされたこの力には、創造の愛が宿っていません。又、永続的でもありません。というのは、それらは創造の掟と法則に反するからです。神々は人間の姿をしています。神も人間も創造が造ったのです。

偽りの神は人間によって造られ、粗雑な物質的素材から出来ています。両者(=偽りの神とその構成要素)は創造ではなく、創造を代表するものでもありません。それらは創造や人間によって造られ、貴方や私達のように創造の法則に従うのです。

これから次のことが判明します。

創造のみが真の力であり、万物の中の真の権威であり、万物を創造するのです。

創造されたもの(被創造物)は、その愛と尊敬を創造にのみ捧げるべきです。創造の他にいかなる力も存在しません。神、聖者、聖者の偶像が創造を表したり、創造の地位を占めることは出来ません。創造は次のことを許可します。貴方は貴方の生命の維持と発達に必要ならば、どんな出費をしてもかまわない。しかし、創造は自己以外のもの、たとえば、神、偶像、聖者、聖者の偶像を権威として許可しません創造以外のもので尊敬され、崇拝されている全てのもの、つまり多神教と儀式宗教(異端)は許可されず、創造の尊敬の対象とはなりません。この掟は、創造自体によって。堅固に自然界に確立されました。他の掟も同様です。最初に与えられた掟は次のようなことを厳しく意味するのです。

「創造以外に他の権威、神々、偶像、聖なるものがあってはならない。」

もし、貴方の心の考えつくままにあれこれと求めるならば、それが創造的起源を持つかどうかを証明しなさい。それが創造的起源をもつのでないことがわかれば、貴方は創造を愛し、他の権威をもつことを差し控えなさい。一瞬たりともいかなる神、聖者、聖所に仕えてはなりません。創造のみに仕えなさい。それは貴方の全てであり、また永久に全てであり続けるでしょう。

地球人よ、この方法によって創造から与えられた最初の掟の最も深い意味を受け取りなさい。

今貴方は最初の掟を理解しました。そして何をなすべきかを知っています。従って、いかなる誘惑にも屈してはなりません。もし貴方が創造に仕え、それを通して同胞に仕えることを願うのであれば、それも創造からくる愛をもって仕えるのであれば、瞬時も力が不足することは決してありません。もし貴方が常に創造の愛の内に留まれば、貴方に語りかける助言は絶えず制御されます。

貴方が私達の助言を制御すれば、貴方が進化を完成した時に、創造と等しくなり、創造の中に入るのです。これが創造から貴方に与えられた掟の目的です。

何千、何百万、何十億という地上の人間が、法則と掟が創造から与えられたものと知っていながら無視しています。これから何が起こりますか。不信、信仰、迷信、儀式的非現実宗教が地球の全人類に広がるのです。たとえ真理の教えを広めても、真の知識、英知、愛を認識している人は見当たりません。

何故なら、大部分の人間は創造に仕えたいと思い、創造についてある程度の知識を持っていますが、それ以外に、彼らは別の神、偶像、聖者、聖所を持ち、それらに無意識に仕えているのです。

多くの人間は真の知識を知っていると信じています。しかし、実際には彼らは重要な知識を知っていません。彼らは専門教育を受ければ、そのような教育を受けない者よりも、より多く真理を知ることが出来、予言者になれると信じているのです。しかし、実際はそういうことはありません。霊的教えは予言者と真理の教師のみに相応しいものです。予言者と真理の教師の修業時代は、克服すべき多くの困難が待ち受けています。

人間の標準から判断すると、これら霊の教えは非人間的で不人情なものです。何故なら、それらは測り知れない程の大きな苦痛、苦境、貧困を伴い、これらは非常に高い進化をとげた人間のみが耐えることが出来るのであり、物質主義的知性の人間には克服出来ません。そういうわけで、全ての人間は創造から与えられた掟を、本当の意味で受け入れたかどうか自ら吟味すべきです。その際、もし、自分がとても小さく見えたならば、それは彼が創造の法則と掟に一致していないからであり、自分の中に神(または神々)、偶像(又はいくつかの偶像)、聖者(又は何人かの聖者)が存在しており、それらに彼が仕え、又は熱中し、その結果自分が不透明になり、不真実になっていることを知るべきです。

人間が神、偶像、聖者、聖者の像、他の権威を崇拝すると、彼の霊的進化と霊的再生が悪化します。霊的進化と霊的再生によって、彼は偉大な目標--進歩と創造との一体化に達するのです。私達が貴方と創造への愛に目覚めた全ての人に、このように説明するわけは、次のことをはっきりと認識してもらいたいからです。そしてこの認識は、彼が創造の他に、他の権威、神々、偶像、聖者、聖者像を信奉しているか、明確鮮明に彼に語るでしょう。

次のことを創造は永久に決定したのです。

貴方にとって創造は唯一の創造であり、唯一の権威、唯一の力です。貴方は、貴方の全ての愛を創造に捧げ、全ての被造物を創造した創造と一体化するのです。

地球人よ、創造が第一戒を定めたのはこういう理由によります。新時代の要請により、人類に知らせる必要性が起こった為に、私たちの高いレベルから新しい解説を貴方がたに行うのです。このレベルは、今まで貴方がたに知られたどのレベルよりも高い振動領域であり、そこから他の掟の解説も行われます。

この解説によって次のことをはっきり確認しなさい。

貴方がたがいかなる生活条件の中に置かれようとも、創造が万物の中で一つであること。全ての存在は愛そのものであること、それは全ての生命を包含していること、真の認識に達した人間はそこから最高の喜びを体得することを常に確かめなさい。

創造以外に他の権威、神、偶像、聖者、聖者像を信じる者は、創造の愛に反するあらゆる力に出合います。何故なら万物は増殖の法則に支配されているからです。したがって愛を実践しなさい。ただ愛のみが実を結ぶからです。


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1975年10月26日 日曜日 午前11時40分


第 二 戒

「私達」と「私達の愛」という存在から貴方に挨拶を送ります。愛がふんだんに与えられ、十の掟の価値についてさらに解説されます。貴方が守らなければならない創造の法則を、私たちは貴方に与えますから、それを受け取り、真理を愛し、認識し、探求する全ての人間に伝えなさい。

地球人よ、私達の真理の言葉をよく聞きなさい。これは創造の第二の掟の解説です。これから第一の掟と同様に、第二から第十の掟まで続けて受け入れなさい。

「貴方は創造の名を聖なるものとして、それを乱用してはならない。」

貴方はあらゆる生活条件の下で創造の名を尊敬し賞賛すべきです。創造の名を乱用する誘惑に屈してはなりません。

貴方は常に創造と同胞の前で次のように証明しなさい。貴方は創造の永遠の愛によって生まれたのであり、貴方は永久に尊敬を受けるべき創造の産物です。

聞きなさい。

貴方は創造から与えられたこの言葉について、いつでも好きな時にどんな方法でもよいから熟考し、次のように認識しなければなりません。創造がこの掟を与えたわけは、ただ全ての生命が自己を清らかに保つためです。人間の形熊をもつ貴方がた地球の人間よ。貴方がたも他の生命と同様にこの掟を守り、自らを清らかに保ちなさい。貴方はこの掟に従って外見的生活を律していかなければなりませんが、貴方自身の内面と外面の全ての活動についても、これに従わなければなりません。

貴方は人間として今、第二の掟に関する知織を得ました。そこで、貴方のどんな言葉、想念、行為でも創造の愛に一致しない場合は、貴方はこの掟に違反したことになり、その結果貴方は創造の全てを支配する(聖なる)名を意識的に汚した(乱用した)ことになります。正に人間として、貴方は創造のこの掟を無視すると、重い負担を課せられます。こうして多くの人間が、自ら造りだした罪の重みに耐えられないのです。

こうして貴方に語りかけるのは、貴方や他の多くの人がこの解説を、愛をもって聞き取り、熟考する機会を与えるためです。この第二の掟に関する知識と価値を、その細部にわたって検討しなさい。それらは一つに結ばれています。結局それらが意味するものは、地上の人間である貴方が、貴方の全ての力、愛、そしてそれから生まれる真理と英知でもって。創造を愛さなければならないということです。貴方は創造を知り、尊敬し、賞賛すべきです。創造自体が生命だからです。創造から万物が不変の愛の中で発生し、現存し、未来にも発生するからです。

地上の人間よ、しかし、創造のみを愛してはなりません。貴方が存在するということは、すべての生命形態を愛する義務があるのです。同時に創造の命令により、貴方と運命を共にする貴方の同胞をも愛する義務があります。同胞愛は同胞が貴方の近くにいようがいまいが、霊的、物質的同胞愛であろうが、その形熊は問題ではありません。万物は、すべて「存在」という一つの生命の中に生きているのです。従って、生命の形熊は多様であっても、一つなのです。何故なら万物は創造の生命から、創造の造る愛の中から発生するのです。そこから全てが生まれ、現在も生まれ、未来にも生まれ続けるのです。

このことから貴方は、正しい愛の情熱で自己の義務を遂行すれば、この掟を守ることになり、決して創造の名を乱用することはなく、愛の行為をもって創造の名を制御(聖化)することにより、貴方自身の暗黒部と外部の否定的力が排除されます。つまり、創造の名を制御することにより、自己の内外の暗い部分を、時間と空間から永久に追放し無力化するのです。こうして貴方は、全てを愛する創造の光の中にとどまり、かつ活動します。創造によって、創造を通して、実現しないものは何もありません。

この第二の掟の支配を受けないものは何もありません。貴方が愛すべきものは創造であることを知って、実践しなさい。これがこの掟の貴方に対する要求です。貴方がこの要求を知れば、単なる仮定の上にたって造られ、真理の欠如した信仰を放棄すべきことに気付くでしょう。もし貴方が信仰から自由になれば、次のことを理解するようになります。

この掟を無視すると、貴方は光への道を閉ざされます。しかし、真に創造の愛を維持すれば、貴方の中に生き生きとした呼吸が活動します。貴方が進んで掟を実行し、創造を愛する意志をもつまでは、ということは創造の名を制御(聖化)することですが、それまでは、貴方は認識の道に達せず、無知の暗黒にさ迷い続けます。

しかし、与えられた法則と掟を固守することを絶対に忘れないでください。たとえ一人の人間であれ、彼が自ら喜んで法則と掟を実行せず、独自の意志を押し通すならば、創造は彼に何もすることは出来ません。彼は完全な愛と知識と訓練された意志でもって、創造の要請を実現することは出来ません。そこで創造は次のような命令を出したのです。創造以外に他の権威、力、神、偶像聖者。聖者像を崇拝することは許されません。

地上の人間よ、創造を含んでいるもの以外の名を賞賛してはいけません。その名から、強力な光と不滅の愛が創造されたものの全てに永久に次から次へと流れ入るのです。

創造が自己完成の為に、自ら造り出した力を利用して、若干の重要な創造物を造りました。その中で特に重要な生命が人間です。人間は全宇宙に存在する様々な生命形態の中に混じって発達することになったのです。こうして創造が人間を造った時、第二の掟の中に創造の名を制御するという掟を含めたのです。地球人は創造の法則と掟の遵守に無視を繰り返してきました。現在、貴方がたはまだ無視しています。しかし、もし、貴方がたが、創造の光の道を歩くならば、全てがよくなるでしょう。創造の命令を無視したことが、貴方をどこに導いたか、その運命を知れば戦慄と恐怖におののくでしょう。私達は完成の最後の段階にあり、その最高の視点から貴方がたを眺めています。貴方は破滅へ向かってまっしぐらに進んできました。それについて詳細に述べることはあえてしません。ここに至るまでには長い遠い道程があったからです。

地上の人間よ、貴方は他の生命より優れてもいないし、劣ってもいません。しかし貴方は、私たちの知っているどの生命よりも、はるかに誤った道を歩んでいます。貴方の信仰する儀式宗教(祈り、崇拝、儀式による宗教)はまさに非現実的で不合理です。私達の知っている限り、宇宙のどのレベルでもこのような宗教は存在しません。

しかし、これは貴方の悪意や邪悪によるものではありません。というのは、貴方は極めて不正な原因によって惑わされているからです。その為に貴方は搾取され、霊的貧困と奴隷化に陥ってしまったのです。ですから貴方の陥っている堕落の原因を、貴方に求めるのは間違っています。しかし、もし貴方が崇拝宗教から脱却しなければ、貴方は自らの破滅を速めることになります。貴方の宗教は真理に反しているからです。貴方はまだ実際には破滅の道を進んではいませんが、しかし、そこへ近付きつつあります。

貴方の現在の状態は無知、誤解、不真実、無思慮、のそれです。何故なら、貴方は真実の科学の下に生きず、信仰宗教、神、偽りの神々、聖者、聖者像、偶像、理念を信じているからです。それらは全て破壊と霊的暗黒へ導く、最も邪悪な道案内者です。

地球人よ、実際貴方は他の生命より良くも悪くもありません。しかし、貴方は誤解の道を進みつつありますが、まだ暗黒、劫罰、破滅への道には達していません。このことを今認識した貴方にとって、ここからが非常に重要です。

何故なら愛と真理の言葉を聞く機会を、こうして与えられたからです。貴方は信仰によってこの言葉を受け入れるのではなく、純粋な知識によって受け入れ、愛をもって実行して下さい。

愛は、創造の掟を細かい点まで実践出来る力と活力を万物に与えます。そうすれば創造の光が大きく輝き、全ての中に侵入し、支配している暗黒を追放することができます。光が存在する所に暗黒は退却します。これは自然界に起こる真理です。霊的な面でも光は全てを造ります。創造のみが光であり、その光が貴方に絶えず愛を与え、愛を尺度として使い、愛の光へ貴方を向けるのです。これが貴方に第二の掟を与えた目的です。これによって貴方は何をすべきかを知るのです。すなわち、貴方は創造のみを愛さなければなりません。

創造は自己を万物の中に啓示します。貴方の同胞や他の全ての生命にも自己を現わします。貴方は創造のみを愛し、仕え、賞賛すべきです。その為に貴方は創造の名を汚してはいけません。(創造の名を制御すること)もし、貴方が同胞と他の全ての生命(可視、不可視、粗雑、微細な生命にかかわらず)を愛すれば、貴方は自ずと創造の法則と掟に従うことになります。何故なら、創造は万物の中に宿っているからです。

創造は、この法則と掟に従うことを貴方(がた)に要求します。もし、貴方が創造の全てを祝福する愛を知ったならば、次のような真理が貴方の中に生まれてきます。すなわち、創造は絶対的自己であり、絶対的存在であり、光であります。

それが愛によって全時間(永久)と全空間にわたって万物を維持しています。創造は、他の全ての創造に帰属するものと同様に、貴方に次のことを明らかにします。
貴方は、創造が包括的な愛をもって造った、万物の一員であるということです。このことをよく理解し受け入れて下さい。

地上の人間よ、私の言葉を聞きなさい。私は何度も貴方に呼びかけます。永久に貴方に愛を授けた創造に向かいなさい。創造の存在を体得しなさい。貴方が創造の存在を悟り、その法則と掟を遵守すれば、創造は貴方に最高の喜びを約束します。私が教えたことは真実です。創造が貴方に要求するように、この教えを信じるのではなく、理解して実行しなさい。創造の要求とは、次のことです。貴方はかつて昔、その力から生まれてきたので、その力に帰ることです。それは貴方が知識、愛、真理、英知によって自己教育し、自己完成を達成するためです。貴方が自己完成すれば、力としての存在に帰ることが可能になり、創造自体も自己完成を達成することが出来るのです。

貴方は何百万年も昔から真の知識によって自分達を教育し、進化してきました。ところが突然貴方は誤った道に迷いこんでしまいました。異端の宗教に熱中したのです。貴方はそこから脱却し再び新しい道を歩かなければなりません。その新しい道は破滅ではなく、ある目標に導くものです。その目標は貴方が努力して勝ち取らなければならない唯一の道です。それは、完全な愛の中で創造と一つになることです。長い間、貴方は創造の真の愛を無視してきました。従って、貴方は一歩一歩高い段階に登らなければなりません。一人残らず高い段階に達しなければなりません。

そこまで達してもまだ明確に見ることは出来ませんが、しかし、さらに探求を続けると、創造が愛そのものであり、貴方の全ての誤りを一掃することが出来るのは創造のみであることを認識するでしょう。

私達は再び貴方に呼びかけます。愛のみが存在するのです。それは貴方を暗黒の束縛から解き放してくれます。

地上の人間よ、貴方に予言者が必要であることを理解しなさい。予言者が出現するのは、極めてまれにしか起こりません。このことをよく理解してください。

現在貴方と同じ人間の中で一人だけが選ばれました。彼だけがこの役割を果すことが出来るのです。私達は彼を通して私達の教えと助言を貴方に伝え教えます。かつて貴方の世界の一人の人間に、私達はこの教えを今と同じように一語一語すでに伝えたのです。しかし、私達の教えは歪曲され、儀式宗教に偽造され、間違って解釈されてしまいました。

その結果真理が失われ、新しい異端が現われたのです。しかし、今度は新しい予言者によって私達の教えと助言は正しく忠実に記録され、伝えられるでしょう。新しい予言者が貴方に教える言葉は、真理に忠実であることを知って下さい。彼の言葉は一言一句私達の伝達した言葉と正確に一致しています。

今日は平和なる愛をもってお別れします。私達が「私」を通して貴方に伝えた教えを体得しなさい。この教えは現在と未来の真理を探求する人々に与えるものです。


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003



1975年10月27日 月曜日 午前8時11分

第 三 戒


よく聞いて下さい。私は貴方に三番目の掟を啓示します。

「貴方は毎日を祝日とし、聖なるものとしなさい。」

全ての下劣な誘惑から離れ、毎日を祝日にすべきです。だからといって、日々の労働を怠ってはいけません。肉体労働は貴方の肉体の維持に必要であり、貴方に依存している全ての生命の維持に必要だからです。

創造も日々の霊的活動に従事しなければなりません。それによって創造の全創造物の存在を維持するのです。

貴方が特別の聖なる日を制定した時、その日を日曜日と名づけました。その理由は、その日は聖なる行為を遂行する義務があるからです。その義務の意味は、創造の掟に反する行為は生涯にわたって差し控えるべきであるということです。

貴方が創造的愛からはずれた行為をすれば、聖なる日を汚したことになります。貴方は清らかな日を制御することに失敗し、掟に対して罪を犯したことになるのです。

毎日を祝日とし、喜びの日としなさい。それを貴方は創造の愛の中で獲得しなければなりません。創造も毎日を制御(聖化)するのは、創造が全ての生命の、最も近くにいて全創造物を支える為です。

創造が行うように、貴方も創造の掟の通りに行動しなければ、創造は貴方に祝福された力を与えることも出来ず、貴方の環境に良い影響を与えて、貴方の力を創造に向けることも出来ないのです。与えられた掟と法則を無視すると、破壊的な力が現われ、それが貴方に間違った行為を強要し、その結果貴方は創造に反した行為を正当化するのです。このような否定的な力と戦い、撃退するには祝日を制御(聖化)するしかありません。

貴方はそれがどんな日であろうと、祝日として毎日を制御(聖化)することです。

それは創造に対してのみ、貴方自身を次のように表現することです。貴方の取る手段が何であれ、貴方の言葉、想念、行為によって創造の力と愛に感謝の意を表現するのです。こうして貴方はたえず制御(聖化)を続けるべきです。こうして貴方に助言している教えは、創造の与えたものをそのまま伝えているのです。創造の愛の中に自己を置きなさい。真理を認識すると同時に、貴方のあらゆる面を聖化(制御)しなさい。毎日を制御し、祝日としなさい。こうして創造が永久に力、愛、知識、真理、英知であることが明らかになります。

貴方に与えられた第三の命令は、

「貴方は毎日を祝日とし、聖なるものとしなさい。」

この掟はあらゆる事柄を通して、貴方に創造をたえず啓示します。貴方はこの掟の理解と実行のみに専念しなければなりません。

掟を実行する時、この愛に感謝の念を意識的に表現することは、貴方を創造に一番接近させることになるのです。

創造への愛をもって生き、また生かされていると自覚している人間は毎日が祝日であり、喜びの日なのです。

霊に生きる時にのみ、完全への進化が早められるのです。その為に、創造は非常に深い意味と価値をもつ第三戒を与えたのです。貴方はこの教えを受け入れ、常に実行してください。そしてそれに精通してください。

貴方が知るべきことは、完成という高い目標のレベルに登ることが出来るのが貴方の物質的身体ではなく、貴方の霊だけだということです。

貴方は人間的判断の下に、地球的生活を送っていますが、創造に対する義務と、創造の法則と掟を、真の意味で守らなければなりません。創造が貴方がたに、そのように要求しているからです。そして生きている生命として、貴方がたに課せられた全ての命令を忠実に実践すべきです。こうしてはじめて、創造の定めた掟を実行できるのです。それは完全に正当な権利があって、貴方に義務の履行を要求するのです。

何故なら、創造自ら自己の義務を完全に忠実に履行しているからです。

創造は万物の創造者として、完全という最高目標へ貴方を導く為に、創造物である貴方に、義務履行を要求する権利があるのです。

創造の意図を遂行する者は責任感の強い人間です。責任感の極めて強い者は霊的に急速に進化し、その発達段階に従って、大きく、重要な、広範囲な任務が与えられます。

創造の要求に目をつぶる者は進化が止まります。そして、創造の法則と掟を喜んで探究し理解し実行するまでは、彼は無数の困難な重荷を背負い、霊的暗黒の中に長い間生き続けるのです。これは物質的生活においても同じです。しかし大きな相違があります。

他人に仕えている人間は、彼の雇い主や上司が、彼の同僚に不利益を与えるようなことを実行するように彼に要求してきた時でも。彼は常にその要求に従わざるを得ません。忠実に仕えることによって、雇い主と雇人の間に強い絆が生まれ、さらに従属関係が起こり、しばしば隷属関係に堕落します。

しかし、創造の場合はそういう関係は起こりません。創造は貴方に、創造に仕えることを要求しません。そうではなく、貴方が創造の一部であることを意識すればよいのです。創造の一部(霊)を貴方の中に造ったのは、貴方を通して創造が自己完成を達成するためです。

確かに創造は貴方に法則と掟を要求します。しかし、それは貴方が創造の一部を体現しているからです。

ですから、真実には、創造は、自己自身に要求しているのです。

創造は、貴方に創造に仕えるように要求したりもしませんし、信仰によって創造に従属するように要求することもありません。そうではなく、絶対に自由な、生きる人間として自律的に自己教育を通して、法則と掟を実践することによって、愛、真理、知識、英知を貴方が獲得することが目的です。

ただ貴方が自ら進んで、全ての法則と掟を実行する場合にかぎり、貴方は究極の目的へ向かって真に歩みはじめるのです。創造は決して貴方の奉仕を要求しません。そうではなく、貴方の独自の決断と意志の働きを要求しているのです。ですから貴方は、常に独自の判断に応じて、行動することが出来るのです。忠勤や隷属関係は人間同志の間に要求される関係です。何故ならこれらは、権力、権威、隷属、搾取を貧欲に求める連中によって造り出された邪悪な行為だからです。

どんな時でも創造は自分に奉仕せよと要求しません。それは強制と同じです。強制は愛と真理、知識と英知に達することは出来ません。貴方がたの儀式宗教は創造への奉仕、信心、服従について語りますが、これは真理を悪意をもって歪曲するものです。創造は自己の利益の為に、決してこのような人間的悪を要求することはありません。こういうことは地球の人間だけがやっているのです。

貴方は他の生命と同様に、権力、搾取、服従を得る為に、雇い主と雇人、主人と奴隷、支配者と被支配者の関係を自ら造りだしたのです。

以上の事情から創造の全存在が明らかになり、次の掟もよく理解出来るはずです。

「貴方は毎日を祝日とし、聖なるものとしなさい。」

これから次のことがはっきりします。人間は出来る限り、最高の責任感をもって創造の掟を遂行しなければならないのです。何故なら、貴方は創造から生まれたので、創造と絶えず結合しているのです。

貴方は創造の一部として創造の中へ入った時、創造と共に完成して一体となる目的を達成するのです。

それでは、第三番目の掟についての最後の言葉として、これを明確にして下さい。貴方が何をするべきか、今貴方に示されたわけです。この高度な掟を理解し、実行してください。この掟が教える高い霊的価値へ、永久に自己を高めなさい。何故なら、生命を活かすこの掟は、創造の愛そのものを含んでいるからです。


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004

1975年10月28日 火畷日 午後4時9分

第 四 戒

地球人よ、次の掟は創造が定めたものであり、不動の結束を表した命令です。

「貴方は創造との結合を破ってはならない。」

創造と一体感を保ちながら、清らかに慎み深く生活しなさい。そうすれば、貴方は一層創造に似てきます。この掟を実行すれば、この掟が貴方の霊的発達の為にあることを理解するはずです。貴方がた人間は思考する能力をもっていますから、霊的な観点から、この掟をいろいろな形で無視した時に、どういう結果になるかについてよく考えて下さい。

この掟を無視した場合、貴方の臨終の時に、貴方は大変な恐怖感に襲われながら、この世からあの世へ移行するのです。貴方がこの掟、創造との結合を破った場合に起こるのがこれです。従って貴方は、創造との結合を破るべきではありません。創造との結合は夫婦の結合とも云えます。それは次の掟の形をとります。

「貴方は姦通してはならない。」

この夫婦的結合は「貴方は創直と一つになって生きなさい。」という意味です。

つまり、あらゆる行為、活動において二つの力がお互いに溶けあい。一つの単位(統一体)となることを意味します。これこそ真の結婚です。もし、貴方がこの掟に従った創造との結合を実践しなければ、貴方は姦通者となります。そうなると、貴方の内部にある創造の愛、知識、真理。英知への探究心は消えてしまいます。貴方の中にある小さな影に、自分で気づくのは困難ですが、その小さな影は、この掟の最も小さな事柄を無視してしまうことで、淫乱の印しを現していきます。この影は永久に根絶しなければなりません。

自然界の全てに、創造の無限の愛が貫かれています。自然に従うことによって、この掟を理解し実行することが容易になります。自然界のあらゆる面で、創造は純粋さを保っています。この純粋さを貴方は範として学び、同様に掟を守らなければなりません。創造は決して自ら自分自身の掟を犯したことはありません。それにも拘らず。創造は自身完全の上に、さらに完成を続ける必要があります。万物と同様に創造も、昔も今も誘惑にさらされているからです。

原初創造が創造を造り、創造が孤独の存在であった時、創造は何回も深い痛みに沈みました。創造にも、内面的生活において進化する為に。自己進化の道が課せられたのです。創造は原初創造との結婚の法則を守ってきました。その法則のおかげで、創造は自己を万物に対して確立する為に、この掟(貴方は姦通してはならない。)を実践する力に目覚めたのです。

地球の人類よ、そういう理由ですから、貴方も常にこの掟を守りなさい。創造も同じ掟を守らなければなりません。それによってのみ、創造は自己の存在を真の存在として生きることが出来るのです。このことから貴方は次のことを理解するでしょう。

全てを統一する、全宇宙的法則と掟(大法則と小法則)は、生命の種類に関係なく有効に働くのです。人間は創造が定めた法則と掟(小法則)を守って生活すべきです。同様に創造も原初創造の定めた同じ法則と掟(大法則)の下で生きているからです。創造は創造自身に課せられていない事柄、創造自身が自らの決定により専念しない事柄は、決して貴方に要求しないことを知って下さい。それ故、創造はその決定を聖なる(制御する)掟としました。それは、この様な形を通じて、創造が自らの創造物によって理解され、又、創造がそれらの創造物に進化への道を差し示す為でした。この命令(掟)を実行することによってのみ、貴方は霊力が身につき、どんな誘惑もその芽のうちに摘みとることが出来るのです。

地球人にとって誘惑とは何でしょうか。それは霊的暗黒が貴方に接近することです。貴方はそれを誤解によって呼び寄せ、活力を与え、邪悪な力に発達させるのです。霊力を失った貴方は、物質的、世俗的価値、快楽、悪徳、その他様々な欲望に熱中します。この霊的暗黒は、その邪悪な力がわずかでも残っているかぎり、長く貴方の中に占拠し、貴方を支配するでしょう。その為に、創造は貴方に法則と掟を伝えました。もし貴方がもう一度それに注目すれば、自然界で実行されているのがわかるでしょう。

それは貴方にとっても利益になることを理解しなさい。

よく注意しなさい。創造自ら法則と掟に順応し、従っていますから、貴方も誠心誠意それに従わなければなりません。その為に、次の掟に注目し、理解し実行しなさい。

「貴方は姦通してはならない。」

これは愛の警告です。貴方は滅すべき身体と世界のみの為に生きてはなりません。貴方にとって最初の力であり、最後の力である創造の中に生きなさい。創造のレベルでは永久に完全な統一が行われます。貴方は次のことを心の中で喜びなさい。貴方は創造の無限の愛によって私達(私と貴方の予言者)を通して十の掟の教えと助言、その解説の言葉を受け取ったのです。同時に絶えず次のことを認識してください。創造は永久に存在し、様々な方法で、--例えば、私達や貴方の予言者を通して、全てを祝福する愛を、絶えず新たに全ての創造物に啓示するのです。

常に創造の愛に貴方の想念を向けなさい。しばしば巧妙に仕組まれた、心を強烈に引きつける誘惑が十の掟を無視させ、それを犯してしまいます。創造の愛を常に思うことは、それらの誘惑に抵抗する防御壁をつくることにもなります。ですから、貴方は常に創造とその愛を思い出し感謝しなさい。そうすれば、貴方が大きな不安と絶望に苦しんでいても、決して霊的暗黒に陥ることはありません。

創造は貴方と永久に結合さてれていると意識しなさい。そうすれば、貴方は元気になり、全ての一時的なもの、滅すべきものから解放されます。そこで貴方は心が柔和になり、あらゆる不条理、苦痛、苦境、窮乏、貧困、残酷に出合っても、それを罵ることはなく、不平を言わず、冷静に対処することが出来ます。こういう逆境が起こっても、決して憎悪を抱いてはなりません。

しかし、もし貴方が真理に従いたいと思うならば、貴方は厳しい言葉を話さざるを得ません。

もし貴方が自分の考えをわからせたいなら、地球人よ、貴方は真理の厳しい言葉を語る必要があるのです。これは貴方にとっても、又、貴方の同胞にとっても、そうあるべきです。貴方にはまだ厳しい言葉が必要です。

将来貴方がた地球人が、真理の認織と体得という高いレベルに達した時に、その言葉は、貴方の中で柔和な言葉に変わるでしょう。貴方が十の掟の価値を理解し、受け入れ、実行するまでは、貴方には真理を教えるきつい言葉が必要です。

もし、貴方がこれら全てのことを熟考すれば、真理の為に後悔の涙を流し、その悲しみが貴方を真理に向かわせるでしょう。真理への愛は貴方の内部を変え、創造への愛が生まれ、創造の掟と法則を実行することによって創造を愛し、決して、姦通を犯すことはありません。これのみが唯一の正しい道です。貴方が危険な目に遭ったり、誘惑に屈したりした時に、いつもこのことを思い出してください。そうすれば貴方は、創造を求める愛の要請に適応出来ます。破滅から貴方を救う方法を、創造は貴方に知らせます。それは創造が貴方を愛している為です。創造が貴方に要求することは、ただ貴方が創造の真の愛を認め、創造を常に意識することです。そうすれば創造は貴方を通して、最高の力を発揮します。貴方がこの要求を実行すれば、姦通を犯すことなく、創造との結合の掟に従って生きることになります。

地球の人類よ、この掟に関して、貴方がたを重苦しくさせた問題があります。すなわち、この掟は誤って解釈され、伝承されてきました。遠い昔に次のように掟が与えられました。

「貴方がたは姦通を犯してはならない。」--しかし真の掟は次のようになります。

「貴方がたは創造との結合を破ってはならない。」

人間の意志によって、人間に理解しやすいように、人間的な形式に掟は偽造されました。こうしてこの掟は深い真理を失いました。人間は「貴方がたは姦通してはならない。」と改ざんしました。これは単に人間的慣習法であり、道徳にすぎません。それは混乱、殺人、過失、人間的誤用へと導いたのです。この必然的結果として憎悪、嫉妬、自己中心主義が出現しました。人間的掟から否定的堕落が生じるのに、どうしてこれが正しいといえますか。こうして人間的思惑に基づいた不十分な掟が、十分な解説もなされずに伝えられました。従って明確な説明がぜひ必要になります。その為に私達は、私達のレベルから貴方がたに助言するのです。

地球の人間的判断によれば、結婚と呼ばれる男女の結合が生涯続くときに、ある生命体が姦通を犯すのです。この結婚の名称は、結合の真の意味を歪曲し修正した名称です。つまり、貴方がたは前に説明した真の理念を理解せずに、自分達に合うように偽造したのです。

誠に貴方は掟を「貴方は姦通してはならない。」と云っています。結婚という地球の意味に従って、貴方が男女の間に契約を結んだなら、この掟は地球人にとって、小法則--創造との関連においても有効となります。

結婚した男女の中で、一方が他方を見捨てた場合、見捨てた者は掟を犯したことになります。二人の結合が破られた場合、姦通に相当します。何故なら、離婚によって両者が別れることは、結合が破られ、掟を無視したことになるからです。夫婦の内一方がこの掟の一部に違反しながら、なお他方と共に結婚生活を続けるならば、この掟を軽視し、犯したことになります。両者の協力関係は破壊されていますので、この掟は破られたことになります。夫婦の内一方、又は双方が局外者と関係し、この掟が破られ無視された場合、姦通罪が成立します。これは人間的意味で第一戒を違反したことと同じです。
 
(「貴方には創造以外に他の権威、神々、偶像、聖者があってはならない。」)

特別な形、すなわち生殖、これを貴方がたは肉体的愛、性行為と呼んでいますが、これは全ての物質的生命に関係があります。

貴方がた地球人はこの点で非常に放逸で、不自然です。

貴方がたは必要以上に性的行為が多すぎます。

多くの人間が自制心を失い、遊蕩、乱行の生活を送り、しきりに掟を犯し、夫婦以外の者との不倫の関係を結んでいます。

現代は掟の違反行為が頂点に達していることは明白です。創造の法則と掟は、厳然と存在しています。

しかし、創造の厳格な法則は、霊的進化のみを要求しているのです。

配偶者以外との行為が、普遍的で誠実な愛のもとに霊的進化に役立ち、かつそれにより所与の掟そのものと、その他あらゆる掟や法則の履行に役立つのであれば、この掟の価値は決して害されることも、軽視されることも、破られることもありません。

この掟は色欲、貪欲、悪徳、耽溺を全て禁じます。

「創造(小法則)と原初創造(大法則)との絶対的結合」

「生殖を通して行われる種の保存」

「進化を行う行動による相互援助と、霊的暗黒からの解放」

もし2つの単位である男性と女性が結婚して、この3つの価値から成る掟を守れば、貴方がたは決して創造との結合を破ることはありません。

この掟は創造が平等に定めたのです。従って地球人の貴方にも有効に働いているのです。

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005

1975年10月29日 水曜日 午後1時2分

創造は貴方に天から必要な霊的食物を与えます。

それについて、地球人よ、「私達」を通して私が貴方がたに教えますからよく聞いて下さい。何故なら貴方は掟を実行して自らを清らかに保ちたいと願っているからです。その為に貴方に十の掟を全て明らかにします。というのは、創造の命令は全てこの十の掟の中に含まれているからです。貴方はこれを確実に実行する義務があります。その為に、更に十の掟の解説を続けます。それにより霊的認識が貴方の中で芽生え、愛を求める形で認識されるでしょう。では第五戒を説明します。これは貴方がたも知っているように次のようなものです。

「貴方の父母を尊敬し愛しなさい。」これは最終的には次のような真理になります。


第 五 戒

「父母を尊敬し、愛するように、創造を尊敬し愛しなさい。」

地上の人間よ、今、この掟を貴方がたに正しい言葉で与えましたが、この掟が今日まで間違って伝えられてきたように、単に地上の物質生活のみについて規定しているのではありません。はっきり認識してください。貴方がたは創造を特に注意深く尊敬し愛しなさい。

というのは、創造はあらゆる生物の創造者であり、無限かつ永久の愛から万物を存在させたからです。この認識をもって、この掟を守るならば、利益になりますし、霊的暗黒に陥ることからも貴方を防ぎます。これは特に貴方がたに告げておきたいのですが、貴方がたは父母を尊敬し、愛さなければなりません。それによって貴方がたの生活は順調になり、霊的発達の初期段階の基礎を築きます。しかし、次のような疑問が起こるかも知れません。心の内に愛情が湧かなければ、どうして父母を愛すことが出来ますかと。愛を外へ伝える為には、まず貴方自身の中に愛を発達させる必要があります。

そこで万物の中に創造の愛を認めなさい。その愛を創造が万物を通して貴方に与えるのです。この認識の中から貴方の内部に愛を発達させ獲得するのです。こうして貴方は創造から与えられた愛を外へ伝えることができ、進化するのです。子供が愛を認識せず、親自身も愛を知らず、お互いに反目しているならば、子供はどうして父母を愛することが出来ますか。現代は親子の反目が様々な形で現われていますが、その原因は無知と誤った儀式宗教にあります。これは邪悪な行為を生み、ますます掟に違反することになります。両親が心を開いて子に愛を示さなければ、子の愛は生まれません。これで子は愛を受け入れ、その愛を大きく育てて親に帰すことが出来るようになります。子と親は愛で結ばれます。こうして自発的愛が生まれ、それが霊的な能力に発展し、真理を認識しつつ霊的進化へ進む道を準備するのです。

こうしではじめて正しい尊敬、配慮、愛が実践できるのであり、これによってのみこの掟が忠実に守られるのです。

地上の人類よ、この掟を霊的意味において受け入れなさい。貴方がたが常に純粋の愛を持ち続けるならば、創造と一致し、万物との霊的一体感が得られます。

この掟の意味は次のようになります。物質界の父母を尊敬し愛し配慮するように、創造を尊敬し配慮しなさい。これによって貴方は最高の喜びを獲得し、それが貴方と創造の中にある万物と、全ての人間とを永久に一つに結びつけるのです。

この掟を意識的に受け入れなさい。そして心を開いて、創造とありとあらゆるものを愛しなさい。それは貴方にとっても万物にとっても幸福をもたらすのです。
こうして、貴方は一層創造に似てくるのです。

地球の人類の皆さん、貴方がたに与えられた解説と教えに感謝し、その深い意味を理解し、創造との霊的結合を感得しなさい。
 
ですから、常に愛の心をもって、掟に従って生活し労働しなさい。この掟は、貴方と万物への愛の為に、創造が与えたものであり、それを通して貴方は進化的段階を上りつつ創造へ向かい、発達し、完全になるのです。

地球の皆さん、私は私達と貴方がたの予言者を通してこの教えを貴方がたに知らせるのです。

私達は万物を愛し、万物を祝福する創造の法則と掟に従って、この行いと処置を学んだのです。私達は創造の普遍的命令を認識し、従ったのです。私達は創造の普遍的命令を理解し実践しています。存在の中で生命が成長します。貴方がたに対して行っているように、生命としての私逮の義務は万物を援助することです。同様に貴方がたもこの義務を実践し生きてください。これは万物を永久に保存するためです。

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006

1975年11月1日 土曜日 午後6時10分

第 六 戒

「粗暴になり、生命を殺してはならない。」

地球人にとって外見上から見ると、この掟は地球上の生命の価値観から生まれたようにみえます。しかし、それは間違いです。現在まで誤って教えられてきたのです。この掟の価値と意味は、何よりも完全に発達した存在における、永遠の生命に関係しているのです。地球の皆さん、よく聞いてください。そういう理由で、貴方がたは粗暴になって生命を殺してはいけません。創造が貴方がたに自然を通してこれを教えています。自然の中に、全ての法則と掟が、明瞭かつ堅固に確立されています。貴方がたは自ら努力して観察すれば認識できます。そしてそれに従って生きてください。この掟を通して、創造は一般的殺生と個別的殺生の問題について貴方がたに語りかけています。

全ての生命を保存するように努力しなさい。従って、次のような粗暴の原因となる事柄によって生命を殺してはいけません。

憎悪、利己主義、闘争、悪意、復讐、排撃、強欲、色情、悪徳、その他多くの無価値な事柄です。

もし、貴方が自己防衛や 他の立派な生命を守る為に、ある生命を殺さざるをえなくなった場合、その殺害は罪にはなりません。貴方は強制されたので罪にはなりません。日常の食糧確保のために、低位の動物や植物を殺す場合、貴方は粗暴による殺生には当りません。何故なら、多くの低級な生命は貴方がたの為に食糧として奉仕する様与えられているのです。もし貴方が勝手に生命を殺したり、独断で殺したりした場合は、殺生の罪を犯したことになり、排除の法則に従うことになります。

地球人よ、いかなる生命形態に対しても、いかなる方法であれ、また一秒たりともその生命の寿命を縮めてはなりません。ただし、自己防衛、優れた生命の防衛、食糧確保のための低位の生命の殺生の場合は除かれます。全ての生命は、自己と他の生命の保護者であり。次に生まれる生命の保存者です。これは全ての生命に課された義務です。地球人よ、創造の愛によって誕生した、貴方の近くにいる全ての同胞を配慮し、保護する義務があります。地球人よ、私達が教える助言を理解出来ますか。この掟の霊的価値について認識しなさい。

もし貴方がこの掟の真理について理解したいならば、その掟から逸脱して、同胞の内に宿る霊力の殺害者となった場合、それがどういう意味を持つかについても理解出来るでしょう。  貴方が、敵意を抱いている者に対して、敵対行為に出ると、その相手の心に創造の愛と矛盾する感情と想念を呼び覚まし、それは丁度毒草と同じ効果を現わし、心の底に急速に広がり、生命の中に植えこまれた創造の種を窒息させる危険があります。

そうなると貴方は、やがて創造の愛と存在を罵倒する者となります。貴方は最初意識的に悪行を行いますが、やがて無意識に行うようになり、罪を意識しなくなります。

貴方に与えられた生活環境の中で創造を理解し、認識して、この掟を実行し、あらゆる面で創造の愛に従いなさい。

貴方自身に対する義務は、貴方の内に宿る創造を代表することであり、さらに全ての同飽に対して、創造の法則と掟を実行することです。

この法則と掟を実行することが、創造を代表することになります。

この点に関して創造は、貴方にとっての道標として、常に創造物における友好と正義なのです。万物に対してもそうですが、創造は永久に貴方に光と生命を施すのです。

地球人よ、貴方もそうあるべきです。つまり、幸福な性格を通して、貴方は法則と掟を実践しながら光と生命を与えるべきです。

幸福な性格は、法則と掟を遵守することによって得られるものです。

貴方は創造が許さない行為に決して同意(口実)してはなりません。どのような態度で、貴方が創造とその法則と掟とに対処しようとも、創造は永久に比類なき愛、祝福の愛を与える創造にとどまるのです。

地球人の中には様々な破壊的要素をもつ人間がいることは事実です。たとえば残酷な事件が起こります。そうした場合、創造が懲罰を与え、しばしば破壊すると考えるのは誤りです。

この推測は全く誤りです。

創造は貴方がたを決して懲罰したことはありません。創造は寛怒の精神と永久の愛をもって、最も堕落した不道徳な人間に近付き、創造とその愛、真理、英知、知識を認識するまで、絶えず援助を続けるのです。

地球人よ、貴方がたは自らの無知と、異端教義の為に、自ら罰を造り出したにも拘らず、それを自分達で選んだ神、偽りの神、聖者、聖者像、その他様々な自作の形のせいにするのです。創造も、異端教義の邪悪な意図によって低いレベルに置かれ、卑しい神の形をもつようになりました。創造は、貴方が万物に対して、自発的に奉仕する活動意欲(活動形成力)を決して抑制しません。

自己判断力、自己決定能力、活動意欲これら全てが貴方に与えられます。

もし貴方が不合理で無知な意志を発達させ、その結果誤った活動意欲を形成したならば、貴方は瞬時にして数千の生命を死に追いやり、彼らの使命を実現する前に破壊することになります。

もし、貴方がこういうことをすれば、それは決して創造の責任ではありません。創造は、生命が自己の使命を全うするまでは、生命の物質的存在を終了させることは決してしません。地球人は邪悪な意志を造り粗暴になっています。

こうして貴方がたは、善良な人間と邪悪な人間を無差別に、愚かな殺害をしています。これは万物を進化させる最も重要な霊をも破壊します。

貴方がたは無益な殺害によってすべてを破壊します。つまり、生命の全進化を止め、生命の存続義務を阻止するのです。

貴方がたは破壊の恐ろしい意味が理解出来ないのです。そこで創造のこの掟を理解し、あらゆる面で実行しなさい。

“貴方は粗暴になって生命を殺害してはならない”

貴方は純粋な意志をもって、貴方と共存する人間や他の生命の祝福者となりなさい。いかなる人間に対しても敵意、不親切、過失、不注意で遇してはいけません。

貴方の同胞がたとえどんな人間であっても、その同胞に対する愛をもって、完全になる為に自己を励ましなさい。何故ならこうすることによって、貴方は、貴方に近づいてきた人間がどんな人間であろうと、その人が霊的暗黒の中で如何に苦しんでいるのかを理解し、援助することが出来、教えることが出来るのです。もし、貴方がやむをえず、人を殺さざるをえなくなった時、貴方が殺す相手がどのような苦痛を被るのかを考えなさい。

たえず自問しなさい。他の掟と法則によって死を避けることは出来ないものか、貴方が強制的に殺す人間は本当に殺す価値があるのか、と。

創造の霊と愛によって、創造的存在として生を受けた貴方は、この掟の中に創造の全ての愛が含れていることを認識すべきです。

従って、あらゆる特徴をもった次の真理を理解出来るはずです。すなわち、殺生は愛の為に行わなければならない。それは決して堕落した行為であってはならないと。

貴方が殺す前に、相手の人間は殺される必要性があるかどうかを問題にしなければなりません。まず最初に貴方はその相手の霊的な愛の芽と生命の芽を実らすために全力を尽くすべきです。そしてその人間が自ら造り出した強迫から自由になり。創造の愛、真理、知識、英知の過程を教え、掟と法則を実行することによって正しい生活を送るようにさせます。こうして彼の霊的貧困が消滅し、彼の霊的死は霊的生命へ変わるのです。その為には、貴方は彼を決して殺してはならないのです。

地球人はこの掟を無視して、憎悪、復讐、貪欲から狂気の戦争を行い、人間を殺りくしています。又、単なる娯楽や悪徳の為に、殺傷と破壊を熱心に広めています。貴方がたは誤った儀式宗教の為に、戦争を起こし、人を殺しています。又、誤った仮定や妄想から、人を殺すように命令を受けたと信じこんで殺人を犯すこともあります。貴方がたはこのような妄想による命令に抵抗する努力もせず、実行に移してしまいます。無節操かつ無思慮に、貴方がたはこのような妄想に従って生き。何億回となく殺人行為を重ね、「貴方は粗暴になって人を殺してはならない。」という掟を忘れています。

こうした無法な行為を重ねる地球人よ、貴方がたの賞賛する理性、知性、愛は一体どこにあるのですか。理性、愛、知性、は確かにどこにも見当りません。貴方がたはこれらの価値を願望のままにとどまらせ、現在まで実行することは出来ませんでした。もし、貴方がたがこの価値を実現させたければ、地球人よ、この掟を認識するように努めなさい。すなわち、

「貴方は粗暴に人を殺してはならない。」

この掟の意味は、もし、正当防術、愛、種の保存、掟の遵守に役立たなければ、絶対に殺人の命令に従ってはなりません。貴方がたが軍隊を組織し、殺傷の軍事的命令を出すならば、貴方がたはこの掟を犯したことになります。この掟を守る為に、この種の命令に反対すべきです。軍隊の利用価値は次の点にのみあります。すなわち、軍隊は防衛を目的とすべきです。自国民の生命の保存と防衛に徹すれば掟を尊守することになります。すなわち、暴力には、より理性的掟に適った形での暴力によってのみ、対抗出来るのです。これが暴力利用の原理です。

知識、愛、調和、英知、真理、平和、正義はそれ自身によって生み出されるものではなく、又、それ自身で実現するものでもありません。というのは、全てはそれ自身から発生するものではないからです。

万物はそれが進化する為には、内部と外部の影饗が必要です。例えば、真理はそれを攻撃する悪態によって広まるのです。

愛、調和、知識、英知、正義は、それらが認識され価値あるものとして実行される為には、それらと正反対のものが必要です。

全ての認識と実践は、法則と掟の範囲内で行われるべきであり、そこで真の正義が公平に行使されるのです。

貴方がたがこの掟を真の意味で理解し、それをあらゆる面で実践する意欲が湧くまで成長した時、平和な時代が始まるのです。貴方がたはとの平和な時代を、何千年も昔から何世代にもわたって待ち望んでいたものです。

大昔に平和な時代の出現が宜言され予言されましたが、ついに今、貴方がたの予言者(マイヤー)と私達の中の私によって、実現達成の方法が明らかにされたのです。
その時期が今到来したのです。貴方がたは今、貴方がたに与えられたこの新しい教えを認識しはじめ、それを評価し実践するのです。

貴方がたの心の中で希望の声が大きく叫んでいます。しかし、今まで真理が与えられ、創造の道をわずかばかり知っていたけれども、その真の意味を認識した者はいませんでした。彼らは常に、創造の真理に対して良き感情をもたず、無意識から来る独善的感情と独断的見解でもって隣人を霊的に殺していたのです。無論、祝福された愛だけが存在する、創造の真実の生活に入ろうとはしませんでした。

地球人よ、貴方の内部の最も深い所にある霊的価値と、生命の感受性を活動させるために努力しなさい。それらの一部は、貴方自身が苦労して得たものであり、又、残りは創造の愛によって貴方の内部に埋め込まれたものです。貴方は、霊的価値と生命の感受性を活性化するにあたって、隣人に対して常に友好的態度と注意深い配慮をもって接しなさい。そうすることによって全ての生命は、創造の愛を実践している高度な生命から、祝福された霊性を必要なだけ、わずかづつ受け取り、それを、時間をかけて育てていき、至福に達するのです。

又、次のことも認識して下さい。自然界の中で、この掟が生かされていることを理解させるために、創造だけがその掟を貴方がたに与えたのです。

創造は一切を包括する愛を持って、貴方がたを生命の中で、かつ未来の存在の中で輝かせようと願っており、貴方がたばかりでなく創造が育てた全ての生命をも、霊的愛をもって、生命と存在の中で自ら輝かせようと願っています。それは創造が万物を永久に愛し、自己に引き寄せるからです。

地球人よ、創造は貴方がたにとっても、又、万物にとっても永遠に存続しているのです。

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007

1975年11月3日 月曜日 午後12時10分

今回は第七戒について解釈しましょう。

第 七 戒

「他の人 (他の生命)の創造に対する権利と義務を奪ったり、それらを利己的目的に利用してはならない。」             

この掟は次のように誤解され伝えられました。

「貴方は盗みを働いてはならない。」

この掟は貴方がたが侵害してはならない権利を含んでいます。創造の教えを実行するには、他の全ての掟を一つに統合すべきです。

もし貴方が与えられた掟の中、どの一つでも小さな点において違反した場合、貴方はこの掟に霊的に違反したことになります。何故なら貴方の違反行為によって、創造の愛を個人的な目的に利用したことになります。創造の愛は貴方だけに与えたのではなく、万物に与えたからです。

つまり、貴方は同胞の寿命を縮め、同胞に与えられた機会と義務を奪ったことになります。

その機会と義務とは、創造を一層深く理解し近づくことです。 

創造への愛は、万物に対する一般的善になりますが、貴方はその愛を同胞から奪うのです。

地球人よ、創造の愛の中から、貴方が受け取る権利のある部分だけを受け取るべきです。

それは創造が貴方に与えた掟を守ることによって得られます。貴方は一個の生命として、掟に従って約束された以上のものを要求する権利はありません。創造は同質で平等で公平な愛をもって万物を存在に至らしめ、万物を同質、平等、公平にする為に教育します。そのようになることが、万物が誕生した時からの万物の運命なのです。

生命は創造の愛によっていつでも誕生します。その時点から、生命は全てを包括する愛と、存在の太陽から発するこうこうと輝く光によって存在を維持し、創造の輝ける力に参加し、永遠に活動する愛の火を獲得します。この愛の火によって生命は、永久に全体に属しているという不動の実感を獲得し、無限の存在である創造と一体化する最高の目標、最高の完成へ向かうのです。 
これは貴方がた地球人にとっても現在もあてはまるのです。

こうしてはじめて、貴方は創造の持つ霊的完全さを達成出来るのです。

ただし貴方は、掟と法則を認識し、遵守し、創造の愛が貴方に要求する以外のことは、決して望まないことです。何兆年も前に、創造の最初の生命が、輝ける愛の存在から誕生しました。

貴方がた地球の人間も、何百万年も前に創造の光から誕生し、人間の使命を達成する為に、自律的生命として進化を開始したのです。

貴方がたは多くの創造的時間にわたって、様々な生命形態を取りながら宇宙を遍歴してきました。何故なら貴方がたは、貴方がたの判断による幸福と安らぎを一瞬たりとも見出すことが出来ず、安住の地はどこにも見つからなかったのです。貴方がたの心の内部に常に破壊への欲望が生じ、現在まで貴方がたはお互いに狂気じみた無慈悲な闘争を繰り返してきました。こうして貴方がたは真理についての知識を排除し、自ら邪悪な霊的暗黒に陥ってしまいました。貴方がたはこうした悪行を無数に繰り返し、進化の道を予定より非常に遅れて進んできました。貴方がたの儀式宗教は貴方がたを誤った道に導き。貴方がたは進化への道を自ら阻害し、絶えずその道を塞いでしまったのです。貴方がたが現在の発達段階に達するまでには、長い時間が経過しました。今貴方がたは霊的進化の黎明期に入り、私達は改めて霊の教え、創造の愛、真理、英知、法則と掟を貴方がたに伝えることになりました。

貴方がた一人一人が、創造の真理と、掟と法則に従う意欲を持つまでに、当然長い時間が必要だったのです。現在まで非現実的な宗教、つまり、神々、聖者。聖者像に籠絡され続けてきた貴方がた地球人は、ようやく永遠の愛であり、人間の最高の教師である創造に一歩近づいたことを感じはじめています。

もし貴方がたが創造への真の愛をもってこの教えを受け入れ、真理の探究を決意するならば、貴方がたは掟の点から見ると、知識と信仰、真実と虚偽の中間点に立つことになります。

真実から愛が生まれ、不真実からあらゆる憎悪、不正が発生します。従って、創造の影響によって、善に対する傾向が貴方の内部に生じました。貴方がたはわずかな人数ですが、その貴方に創造の愛、真理、掟、法則を詳細に教えます。貴方がたが造られてから、何百万年も経過しました。創造は貴方に進化を成功させるように義務づけましたが、貴方は進化に失敗しました。

地球人よ、現在貴方は、創造の掟と法則を、定められた真の意味で認識すること、それは愛のみによって達成されることを痛感する段階にいます。

貴方がたの中で、掟を配慮し実践に努力している人間がいかに少ないことでしょう。創造自ら全ての法則と掟を与え、それを常に自然の中に現わし、貴方がたに理解できるように配慮したことを認識する人がなんと少ないことでしょう。

多くの人間が信仰に陥り、儀式宗教の下で生、証明不可能な教義を受け入れ、創造の真実に心を閉ざしています。

無数の人間が、儀式宗教の力や、自分達の行動力と才能の為に、高度に発達を遂げたと信じています。それらは彼らを導く希望の星であると考えられています。ところが実はそれらは異端であり、虚偽であり、特に哀れなことには彼らは自ら霊的無知を賛美していることです。

太古の昔から、創造は貴方に創造と一体になって完全になる道を示しました。創造はそれを何度も貴方に示しました。今後も決して終わることのない愛をもってそうするでしょう。それは貴方がたの最後の残部が、完全になって創造に帰ってくるまで続くのです。

貴方が創造の愛から生まれたのは、貴方がた自身の進化と創造の進化を達成するためです。貴方は進化の義務を遂行し、創造の愛を受け入れ創造に帰るのです。しかし、貴方がたが創造の掟と法則を実行しなければ、進化は完成しません。

創造は残った覚醒期間が終了すると、休息期に入るわけですが、その覚醒期の間に貴方がたが使命を達成し、創造に帰り一体化することが出来なければ、貴方がたは永久に排除され、永遠の死を被ることになります。

創造が第七番目の創造時間を完了すると睡眠に入りますが、その時創造の中で存在とならなかった全てのものは、死に絶え無に帰すのです。

このため創造の掟を認識し、実践しなければなりません。この七番目の掟もそう教えています。

もし貴方が掟に従わない時は、貴方は創造から貴方自身の存在を奪うことになります。

貴方の存在は創造の一部であり、貴方を完成させる為に、貴方にその一部が与えられたのです。貴方が掟を無視すると、貴方の隣人から力を奪うことになるのです。その力とは、彼が創造と一体になる為に彼に与えられた義務を遂行する力です。

創造の一部である貴方に課された使命を果たす力を、他の目的に使うならば、霊的暗黒の為にその力を使い続けることになります。そこで貴方の存在の各瞬間に、細かい点まで苦労して、全力で全ての掟を実行しなければならないと悟るまでは、長い間全ての祝福から見放されます。

地球人よ、次のことをよく考えてください。創造は貴方を愛しています。従って貴方も創造を愛すべきです。というのは、創造の愛のみが完全なる至福との一体化を果たすからです。

これが第七戒の教えです。今まで解説した七つの掟から、他のすべての創造の掟と法則が生まれます。掟と法則の全ての数は7+7+7+7+7+7+7です。この数は貴方がたの概念では7×7となります。各掟と法則はさらに7×7に細分化されます。

これまでの掟は七つの基本的な掟です。太古においては、当時の地球人の事情により掟の数は現在より多かったのです。

つまり、十二の掟が宣言されました。

当時の宗教指導者は十二の中二つを取り下げ、十の掟しか伝えなかったのです。これが十戒として知られているものです。しかし、貴方がたには全ての掟を知らせる必要があります。つまり当時の指導者が、陰謀によって隠匿した二つの掟を加えて十二戒を明らかにします。

私と貴方がたの予言者(マイヤー)が助言する教えは、貴方がたがいかに行動すべきか、掟の価値とは何かに関するものであり、その教えは全て創造から万物に与えられました。

自然界の生命の場合には、創造の教えは各生命の内部に刻印されています。私達が教えた通りにと貴方がたが行えば、教えの一言一句が霊的に輝く火花になり、この霊的火花が貴方がたの内部と外部を変革し、生命の光に変わるでしょう。疑いもなく貴方がたに宣言した教えは真実のみであり、創造の掟と法則の実践なしには、何ごとも永続しないことを理解してください。どんな疑いももってはなりません。私が私達を通して貴方がたに伝える全ての言葉を理解しなさい。それらの言葉は真理と愛の表現だからです。地球人よ、貴方がたに与えられた言葉の一つ一つは不滅の価値をもち、永遠の霊の教えです。一つ一つの言葉が貴方に豊かな利益をもたらし、地球の生活で大きな宝となります。

この利益と宝は霊的な性格をもち、永久にして不滅です。この霊の教えの言葉は永久の善であり、創造の至高の英知と愛からきたものです。

そしてそれは豊かな利益をもたらし、全ての生命に必要なものを与え、いつの日か究極の目的である創造と一つになるのです。

創造の知識を堅持する全ての地球人にとって、創造の掟は最高の美と光輝を放つ実現の真珠です。

掟は大きく広がる創造の愛を含んでいます。

その為にこの教えの言葉を維持し、貴方の内部に強く刻みこみなさい。そして創造とその愛を永久に意識しなさい。  

貴方がたはこの教えを疑ってはならないし、軽視もしてはなりません。

真実についていささかも嘘の証言をしてはなりません。これから次の掟が生まれます。


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008

第 八 戒

「創造と真実と生命に対して、偽りの証言をしてはならない。」

これが貴方がたに与えられる第八番目の掟です。再び創造はこの掟で貴方がたから愛だけを要求します。この掟は次のように理解してください。

決して虚偽を語ってはならないし、考えてもいけません。もし、これを無視すると、偽りの証言をしたことになります。偽りの証言とは信仰を受け入れること、無理解による批判、疑念、嘘にあります。もし、貴方が真理を確認せずに真実だと口に出して言ったり、真理である証拠もなく語るなら、貴方は虚偽の証言を犯したことになります。

貴方の内部の想念を真実であると決定し、口に出して発表する前に各想念の真実性を検査しなさい。あらゆる形の無制御の不浄な想念を排除しなさい。絶えず探究しなさい。そうすれば真理が見つかるでしょう。粗野な想念は容易に口に出ますから、そのような想念をもたないように制御し耐えなさい。全ての人間は忍耐をもつべきです。このことを熟慮しなさい。何故なら全ての人間は完全ではなく、誤りを犯すからです。もし、貴方がこれを無視し、同胞や隣人の過失を非難すると、貴方は彼らに不正を働いたことになります。つまり、貴方は誤った証明をしたことになります。何故なら、貴方は彼の言葉や行為のみを重視し、彼の過失を配慮しないからです。その過失は貴方自身の中にもあるのです。

貴方はこれによって自分の罪を同胞に転嫁し、彼に対して誤った証言をしたことになります。貴方自身も過失をもっているのに、どうして他人を非難する権利があるのですか。貴方が「創造と生命に対して嘘の証言をしてはならない。」と助言された時、その意味は全ての事柄に対して常に善意をもって評価し、真実の証言をしなければならないということです。

こうしてのみ貴方は真理の中に存在出来るのです。無慈悲な行為を決して犯さないように注意してください。こうした行為は嘘の証言と同じだからです。ただ愛のみを実践しなさい。同胞や隣人の過失を暴露してはなりません。貴方も同じ過失を犯しているからです。いつでも和解の愛のもとに、真に公平な判断を行い、それにより公平に対処することを求めなさい。この掟の教えは集団生活に有効であると同時に、創造とその真理と生命と結び付き、貴方の言葉と想念にも有効です。

貴方は常に真理を通して、万物に貴方自身を認知させるべきです。それによって貴方の将来の運命-- つまり完成における実現-- がどのようなものであるか、それだけを貴方が示す為です。

貴方がこの目的に達する為、忠実になればなるほど、永遠の存在に早く到達し、生きることになります。

貴方の内部に一つか二つの暗い部分があるかもしれませんが、しかし努力して取り除くことにより、光で満たされるのです。

貴方に与えられた命令は、貴方自身の内部で真実であること、真実を守り通すことです。貴方が真実に徹すれば、貴方に接する全ての人を真実に導くことができ、彼らも貴方から与えられた真理によって自らを制御し、逆に貴方が自己の想念、言葉、行為を一層理解し実行するのを助けてくれます。

この掟を貴方がたは、いとも簡単に破る傾向があります。貴方がたはこの掟を非常に軽く考えており、憎悪、貪欲、色情に流されて違反しています。

自己に対して決して偽りの行為をしたり、証言をしてはいけません。一つ一つの不真実の言葉と想念は、完全へ向かって進化する貴方を遅滞させます。

貴方の誤った証言、これを貴方がたは虚偽と呼んでいますが、この虚偽は貴方自身を傷つけ、貴方がその虚偽を、貴方と接する人に助言すると、彼らは誤った方向に導かれ、傷づくことになります。

この掟を十分配慮し、教えられた通りに実行して下さい。さもなければ、貴方は自分自身と戦い、自己にも創造にも、真理、生命にも、そして貴方の隣人の全てに嘘をつくことになります。

もし貴方が嘘をついたり、考えたりすれば、貴方はもはや創造に似つかわしくなくなり、ますます創造から、遠ざかり、堕落します。

“自分自身に真実になりなさい。創造、真理、生命に真実でありなさい。貴方が接する万物に真実でありなさい。何故なら、貴方は真理の中でのみ存続できるからです“

もし貴方がこれに従わないならば、それは貴方自身の罪です。何度も何度も貴方に困難がふりかかるでしょう。しかし、たとえかん難辛苦がどんなに大きくとも、全身全霊で立ち向かえば克服出来るのです。

その為には、貴方は常に真理のあるところに自己を置きなさい。真理の獲得には多くの困難が最初伴いますが、真理のみが愛ある正義を貴方に提供します。


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009

1975年11月14日 金曜日 午後7時55分


第 九 戒

掟はお互いに似ています。創造の各掟の中に、他の全ての掟が要約された形で含まれています。

では地球人よ、第九番目の掟を貴方がたに宣言します。

「貴方は絶対に不真実を語ってはならない。」

この言葉を吟味して下さい。この掟に照らして貴方の語り方を調べなさい。万物を代表する創造に決して嘘をついてはいけません。創造だけが、完全な真理だからです。

創造が貴方に、実践するように創造から要請されている全ての真理は、永遠に善です。貴方は常にどの人にも真理をもって貴方自身を知らせなさい。貴方がたはお互いにこの方法で意志の疎通をはかってください。貴方がたの活動は永久にこの方法で行われるべきです。貴方の内面にわずかに暗い部分がありますが、創造の指導により、貴方と生活を共有する人々の協力と、長い経験を通して貴方の認識能力が培われ、貴方は自己の内面の状態を一層理解するようになり、貴方の進化を妨害する一切の障害物を排除するのです。その為には、貴方は真実になり、真実を守り通しなさい。この真実さによって、貴方は貴方と接触する全ての人を真理に導き、その彼らが真理を実行することによって、遂に貴方が公平な活動を遂行するのを助けてくれます。まことに貴方がたにとってこの掟を犯すことは簡単です。

地球人よ、貴方がたは非常に頻繁にこの掟を破っています。

貴方がたはこの違反行為によって自らをだまし、貴方がたの一人一人から発する不真実な想念の為に、貴方がたの進化が遅滞していることに気がつきません。

貴方の無責任な行為によって、貴方は貴方自身の進化を遅延させているだけでなく、貴方に近づく全ての人の進化を遅延させ、真理によって彼らが完全になる機会を奪っています。従って貴方は、教えられた通りにこの掟を注意深く実行することを考えなさい。

もし貴方が嘘を一言いえば、貴方は自分自身に嘘をつくのです。

これは貴方に損害を与えるだけではなく、更に、隣人に対して真理の鏡としてではなく、嘘の代弁者となるのです。

貴方の内部には真理の果実は実らず、不真実の雑草の種が芽を出し繁殖するのです。従って、この掟を無視しないように注意しなさい。

全ての生命に対して真実でありなさい。自分が真実であるかどうかを調べなさい。何故なら、それによって貴方は誠実になれるのです。

地球人よ、常に誠実さをもって真理を待ちなさい。貴方は長い人生において真理に反するあらゆるものに対して戦いなさい。創造の出来事に絶えず関心を持ち、受け入れるならば、創造は貴方に感謝し、成功を約束するでしょう。たゆまずこの掟に従うならば、貴方は大きく報われます。というのは、創造自体が真理であり、貴方が守る全ての掟に対して創造は感謝の意をもって貴方に報酬を与えます。

もし、貴方がこの掟を実行する意欲がなくなれば、貴方は罪を背負うことになり、度重なる困難が、貴方を妨害します。それは、貴方が真理の中で自己を秩序正しく保つようになるまで、貴方を進歩と成功から引き離すのです。真理の言葉は不変であり、その表現法は真理と一致します。真理が百万年前に人間に独得な形式で伝えられてから現在まで、その形式は変わりませんでした。独得の想念、言葉、絵、経典を通して、貴方は真理を理解するのです。というのは、それらは永久に不変だからです。現在貴方がたには様々な聖典があり、又、何千年前の普から伝承されてきた多くの価値観があります。そこで貴方がたはその表現法(地球的概念ではそう呼んでいますが)によって真理を認識します。仮にそれらの中に、言葉と絵によって真理が含まれているとすれば、それは明らかに独得の表現法をもたなければなりません。現在、再度、真理を貴方がたに伝えますが、真理の表現形式は前回と同じ特徴をもっています。

地球人よ、虚偽だけが変化するのです。虚偽はその表現形式が様々に変化し、気紛れで、一定していません。真理が聖典の中に表現される時は、独得の表現形式を取ります。

従って真理が今回再び文章化される時は、その表現形式は同じであり、その価値と意味に関して微細な点まで同一です。ところが、虚偽の言葉が聖典に表現される場合は、その表現形式は一定せず、たえず変化します。虚偽は時代が変わる度に、その時代の人間に迎合して、絶えずその表現形式が変改、修正されます。虚偽は人間的思考形式の表現であり、進化によってその表現形式が常に変化します。真理はあらゆる時代に耐えうるものであり、永久に不変です。何故なら、真理は創造の力であり、創造は真理の中の真理です。創造の真理は時代の新しさや人間の理解力に応じて変化するものではなく、絶対不変です。二千年前に地球の人類に真理が伝えられましたが、それは何十億年前に別の生命に伝えられたものと同一の表現形式でした。現代に再度貴方がたはその真理を聞くのです。貴方がたは永遠に変わらない同じ表現法で受け取るのです。

自然を大切にしなさい。貴方はその中にも同じ表現形式を認めるはずです。

真理はその表現形式を変えません。というのは、真理は、創造の真理に根差し、決して新奇さや修正を必要としません。貴方は霊において、又、霊とその言葉において、同じ表現形式を見出します。その表現法は永久に同一です。何故なら、霊と、言葉と、力は、創造の真理の中で永久に生き続けるからです。たとえ地球人の貴方が間違った行いによって、それに気づかないとしてもです。

たとえ貴方がたが何度も何度も疑念を抱こうとも、絶対に真理を改ざんしてはいけません。このことは十分銘記してください。

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010


19 75年11月17日 M曜日 午後3時55分


第 十 戒

「物質的富や同胞の所有物を貧欲に求めてはならない。」

この掟の意味は貴方が所有すべきものは、貴方に与えられた生活条件に相応しいものに限るべきであり、それで満足すべきだということです。

貴方は貴方に与えられたものに、常にあらゆる方法で感謝しなければなりません。もし貴方が掟に自分を適合させ従うならば、貴方は全ての必要不可欠なものを創造から与えられます。

更に貴方は物質的価値をもつ富や財産を貯えてもよろしい。それは貴方の生活に役立ち、それで同胞を援助することも出来ます。貪欲から物質的価値をもつ富を貯えてはなりません。貪欲、邪心、野心から財巌を積み重ねると、貴方は自分を偉くて強い人間と思いこんで自惚れてしまい、ただ権力と所有欲のために狂奔しながら生きてしまうのです。創造が貴方に自然界の現象の中で教えているように、貴方の物質的富に対する欲望を通常の利用程度に制限すべきです。

いかなる人間といえども必要以上の物質的財産を蓄積してはいけません。
    
物質的富や財産に対する貴方の要求は、常に程よい程度にとどめるべきです。そうしてはじめて貴方は、貴方自身に対しても、又、貴方の全ての隣人に対しても役立つのです。貴方は物質的財産を努力して求める一方、貴方のそれに対する要求は常に純粋であるべきです。貴方は物質的条件に関して、貴方より裕福な生活をしている人間と貴方を決して比較してはいけません。貴方は決してこの掟に反した事を考えてはいけません。又、貴方は他人に対して、この点で決して羨望を抱いてはなりません。貴方はこの掟の価値を認識し、|自分白身をこの掟に適合させる事に喜びを感ずるべきです。

地球人よ、もし貴方が自分自身の為に物質的財産を蓄積するならば、それは永遠に貴方の所有物とはなりません。何故なら貴方がこの世からあの世へ移行する時、貴方は全ての物質的なものを残して行くのです。つまり貴方は、貴方の物質的富を一つもあの世へ持って行く事は出来ません。

従って貴方の生活に必要以上の物質的財産を求めてはなりません。もし貴方が莫大な財産を築いた場合、それで暴利をむさぼってはいけません。許される利子収入を得るようにして、貴方の能力を利用し。それによって貧困者の悲惨な生活を軽減する為に充当しなさい。もし、貴方が物質的に裕福であれば、隣人の苦境と困難を除去する為に使いなさい。しかし、貴方の財産は出来るだけ真理の理解と普及の為に利用しなさい。

創造が自ら真理を実践していることを学習して創造と競争しなさい。創造は万物の為に必要な富を準備し与えました。そして創造は、全ての事柄の中に法則と掟を厳然と確立したのです。法則と掟は真理の認識と実践に役立ちます。創造はこのように実践し証明していますから、地球人よ、貴方もそれを見習い、創造と競争しなさい。

貴方の物質的富の一部を、苦境と悲惨を軽誠する為に使い、他の一部を創造とそれに関連する一切の事柄についての、真理の普及のために使いなさい。貴方の出来る範囲で、残りの富は隣人の教化のためにあてなさい。もし貴方がこの掟を実行しない場合は、貴方は自分の道を妨げることになり、貴方は自ら汚辱と不名誉を受け、自分の富を定められた目的に使わなかったことを再度後悔するでしょう。こうして貴方は他の窮乏者と同様に孤立無縁になります。貴方は彼らに貴方の援助を拒否した為に、彼らは定められた発達を遂げることが出来ず、彼らの身体と霊は飢餓状態に追い込まれるのです。

昔と現在の予言者に注目しなさい。彼らは貴方の為にこの掟を実践してきたのです。貴方がたを援助する為に、予言者は創造の真理、愛、存在について教えを説きました。最後の手段として、彼らは何度も自分達の命さえも貴方がたに捧げたのです。彼らは使命を遂行している間に、何度も物質的欠乏と身体的苦痛に苦しみました。こうした過酷な事熊が過去の予言者の身に何度も起こりました。このような状況は現在まで続いています。

貴方がたの現代の予言者(複数)も貧困と身体的苦痛に苦しんでいます。彼らは乞食よりも健康にすぐれないのです。

貴方がたの予言者達は、子供の頃から愛他主義を実践してきており、決して彼らは自分達の運命を嘆き悲しむことはありません。それどころか、彼らは自分達の使命を喜んで、しかも忍耐強く遂行しています。

彼らは貧困と不健康に苦悩しているにもかかわらず、決して援助や同情を求めたりしません。

むしろ彼らは貴方がたに人生の中で最も価値あるものを与えるのです。彼らは愛他主義に徹し、唯々与えるだけで、決して賃金を要求しません。

彼らを模範としなさい。

彼らの行為から法則の価値を学びなさい。彼らは最高の価値を貴方がたに教えますが、それに対する報酬を要求しません。彼らは無料で真理を教え、貧困と身体的苦痛に耐え、欠乏に苦しんでいます。創造の真理の愛が、彼らに次のような使命を課したのです。

すなわち、彼らの使命は、ああ、地球人よ、貴方がたに愛を惜しみなく与え、真理を教えることです。

貴方がたはそれに対してただ感謝するだけでよいのです。

貴方がたの為に彼らは窮乏生活を強いられています。それでも貴方がたは彼らの教えを疑い、それを嘘だと非難するのです。

地球人よ、地球の富は物質的性格を持っています。しかし真実には、愛は霊の中にあるのです。

そういうわけですから、物質的価値を持つものにあまり気を配ってはなりません。むしろ無限の霊的富に気を配りなさい。

創造の真理、愛、英知を実践する過程で、霊はそれらを不滅の財産として知識の中に永久に保存するのです。この方法によって創造の愛は、物質的に貧困な人間でさえも霊的に豊かな財産家にします。

これが予言者の賃金に賃金します。もっとも貴方は物質的財産を沢山所有しているにもかかわらず、予言者を貧困と苦悩に追いやっています。

予言者は無報酬で真理と愛を貴方にもたらしますが、貴方がたから返礼や愛を要求するのでもなく、また物品を要求するのでもありません。

ですから、予言者を見習って生活し予言者と競争しなさい。もし貴方が予言者に従えば、愛と真理を理解出来るでしょう。

地球人よ、予言者の好敵手になりなさい。それから同胞の財産を羨望の目で眺めてはいけません。何故なら貴方が同胞の財産を渇望すれば、貴方の中に不満と貪欲が生まれます。

ほどよい財産で満足しなさい。というのは、貴方の生活環境に相応しい財産が貴方に与えられるからです。 

財産の管理に際しては、貴方に明らかにされた法則と掟を忠実に実践し、愛と真理の精神を持って管理しなさい。

地球人よ、この掟と同様に他の全ての掟を配慮し、実践し、尊重しなさい。

貴方は貪欲に物質的富を追求してはならないし、また同胞の財産を渇望してはなりません。

常に平等と均一性の世界に貴方を置きなさい。それは創造から与えられたものであり。創造は愛と真理によってその中に自己を現わすのです。

創造の欲求は愛を特徴としているので、貴方の物質的財産に対する欲求は、その為に消滅するでしょう。もし貴方がこの掟を遵守すれば、たとえ貴方が物質的に貧困であっても心は非常に豊かになります。

何故なら真理、知識、愛、英知は各創造期間を通じて永久に貴方の霊的財産となります。

もし、貴方がこの掟を無視すれば、貴方は霊的暗黒と精神的貧困の中をさ迷うことになります。

何故なら貴方は、一時的なニセモノの価値や財産の世界に閉じ込められ、全ての愛、真理、英知、認識から遠ざかり、貴方の財産を援助するものはいなくなり、信頼と理解と光がそれに当らなくなるからです。

地球人よ、私達と貴方がたの予言者は、この教えを貴方がたに説かなければならないのです。それによって貴方は愛、英知、知識、真理、において進歩し、霊的貧困から脱却することが出来るのです。

こうして貴方は貴方自身にも家族のものに対しても有益な存在となり、生活費を稼ぐ大黒柱となりうるのです。

もし貴方がこの掟を知りたければ、全幅の愛をもってそれを受け入れ、この教えを受けることを、創造に感謝しなければなりません。この掟の中で貴方に示された愛の意味について考えなさい。創造が愛によって貴方を造ったのは、貴方も又、創造に身をもって愛を示すためです。

常に理性をもって創造を信頼しなさい。この信頼をもって、創造から与えられた言葉を通して述べられている創造の愛の理念と、愛の具体的表現としての創造的生命を、自分の中にどんどん取り入れなさい。更に目に見えるものと見えないものを通して、啓示される全てのものを絶えず理解し同化しなさい。

これによって貴方は、創造の真理と愛に関する知識において成長し、創造は過去において、誰とは何であったか。創造は現在誰と何であるか、創造は未来において誰と何になるのかについて、常により詳しく知るようになります。そこで貴方は創造の全期間において、自分がどこに属しているのかについて知るようになります。そして貴方は理解をもって、自分のことについて次のように説明出来るはずです。

「私は創造がとどまる所にいます。何故なら、創造は私の中に存在しており、私自身は創造の中に存在しているからです。」

創造の真の愛が貴方の中で生かされる時にはじめて、貴方はこの悟りを感得することが出来るのです。創造は太古以来創造の愛を貴方がたに与え続けてきましたし、教化も続けてきましたが、貴方がたは現在までそれを呪い、貴方がたの方から拒否してきたのです。全ての生命は貴方がた地球人と同様に貧富、大小の差を超えて常に創造の愛を受け入れてきました。

貴方が昼夜行う一つ一つの息は、創造の愛と真理で満たされています。そうでなければ、どんな生命も一瞬たりとも存在することは出来ません。

遠い昔に、この真理を地球人に助言してきましたが、これを理解し受け入れる人は非常に少なかったのです。

貴方がたは創造の起源と存在を罵り、独自の道を歩いていますので、創造の法則と掟から遠く離れてしまっています。こうした違反行為はいつの時代にも見られます。
昔も頻繁に違反行為が行われていました。

これは現在もなお、続いています。創造の法則と掟が知識、真理、愛、英知を通して完全に遵守されるまでは、創造に対する違反は今後も続くでしょう。

掟とその価値と助言は、古代の地球人に何度も与えられました。同様に現代の貴方がたにも与えられます。それは貴方がたが真理を認識するためです。真理は愛によって選ばれ造られたのです。

真理はあらゆる時代において、掟を用いてその存在の力を行使します。真理はその為に永遠の善を含んでいます。

従って貴方は、誠実な認識、感謝、愛を用いて、しかも知っている限りの知識を用いて、掟を実行するように努力しなさい。その結果貴方と万物の霊的再生の為の創造の光が生じます。全ての生命はこうして創造の真理を探究し、この光に導かれて悟りの道を歩むのです。

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011

1975年11月17日 午後11時10分

地球の皆さん、今まで十の掟とその価値について貴方に教えてきました。この教えは過去において地球人に何度も与えられ教えられました。そこで貴方は、今この教えをよく理解し実行しなさい。

この十の掟に不正を働いてはいけません。十の掟の価値と意味を改ざんしてはなりません。改ざんは過去において頻繁に行われ、又今世紀の初頭にも行われました。その時は私達の命令により、貴方と同じような霊的に低い段階にある人間が、私達の掟を、貴方に改めて伝えることになりました。その人間は無思慮にも、私の全ての教えを改ざんし、下等な形に変えました。それは偏見に満ちた儀式宗教に影響されてしまい、元の意味から遠く離れたものになりました。この選ばれた人間は二つの掟を省略しました。この二の掟はシナイ山上のモーゼと同様に、この人間にも伝えられたのですが、隠匿してしまいました。モーゼ自身も利己主義と権力欲の為に、この二つの掟を人々に明かしませんでした。この二つの掟は皆さんに知られていませんから、新しく感じられ、かつ不思議に思われるかもしれません。 

第 十 一 戒

「貴方は真理を罵しってはならない。」

貴方の判断力の欠如と、知ったかぶりへの欲求から生まれる独断的思考の為に貴方がたは真理を罵ります。真理は創造の法則と掟を通して、貴方に永久に伝えられるのです。貴方は知識を所有していると思っていますが、実際は貴方の信仰は儀式宗教に影響された無意味な信念に過ぎません。貴方は最高の水準から伝えられた教えの愛、真理、知識、英知を罵り、真理を嘘として非難し、自分達は何もかも知っていると信じています。ところが貴方は愚かで、その知識は貧弱です。貴方の判断力の欠如によって、貴方は全ての教えを否定しなければならないと考えています。貴方は真理を認識していると信じており、その傲慢の為に真理を罵っています。貴方は無思慮にも全てを知ろうと望み、時間を超えた英知的存在の教えに反対します。貴方は霊の教えを罵ります。霊の教えは愛、つまり無限の知識と完成の水準から貴方に伝えられたものです。

真理を罵ってはいけません。それは創造の存在です。それは英知です。

そこで法則や掟を貴方に教えるわけですが。その真実性と妥当性は創造の真理の中にあるのです。真理を罵ってはいけません。何故なら、そうすることによって貴方は自己の霊的進化を妨害するからです。もし貴方に明らかにされた教えを、貴方が理解出来ない場合は、その教え真理を究明するように努力しなさい。何故なら、その真理を綿密に探究すれば真理、愛、英知、についての深い知識を見つけるでしょう。もし貴方が、この掟を実行する力がないというのであれば、それは貴方がたが儀式宗教にあまりにも深く魅惑されているからです。

従って真理に関する教えを非難してはなりません。その代り、賢者と知者になる為の道を求める様に努力しなさい。その道は貴方に真理の深い意味を解説し、解き明かしてくれるでしょう。

ですから、地球の人間よ、決して真理を罵ってはいけません。

貴方は誤った判断力で、誤った教えを正しいと信じていますが、これは法則と掟の違反に担当します。

貴方を絶望と暗黒の深淵に陥れる誤った思考、信仰、知ったかぶりを投げ捨てなさい。そうすれば貴方は無知と不真実から解放されます。

もし貴方が真理を罵れば、貴方は自分自身と隣人に対して、最も悪質な罵言をあびせたことになります。それだけではなく、貴方の罵詈雑言によって、貴方自身と他の全ての人間に対して、生命の道に掛けられた橋を破壊し、彼らを霊的貧困という暗闇へ突き落とすのです。

地球の皆さん、貴方自身を真理の光へ高く持ち上げなさい。創造の存在が燦々と輝くのは真理の光の中だけです。罵詈雑言する暗黒の中では、真理は決して輝きません。

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012


第 十 二 戒


「創造の法則と掟を放棄して、無価値な儀式宗教に決して走ってはならない。」

地球人よ、この掟は、全ての法則と掟、それから派生する下位の法則と掟が、永久にかつ絶対的理性を持って創造のみに属していることを証明したものであり、貴方はそのことを認める義務があります。これらの法則と掟を決して、悪用したり、改ざんしたり、他の権力や権威に心酔してはいけません。

貴方は太古以来、様々な形式の崇拝や誤った原理に惑わされてきました。そのようなものを、決して創造の法則と掟に持ち込んではなりません。それらは必ず儀式宗教と結びついて、あらゆる種類の堕落を造り出し、真理を抹殺する異端を生み、その必然的結果として言葉や意味の改ざんと偽造が起こるのです。

真の言葉と意味が含まれている創造の法則と掟は、儀式的崇拝を破壊する力を持っています。そこで信者は儀式宗教を守る為に、創造の法則と掟を嘘と偽りで改ざんし、儀式的教義に造り変えるのです。その結果誤った教義によって、神、偶像、聖者、聖者像が崇拝され、全能の力に昇格し、真の存在である創造を冒涜するのです。

よく考えなさい。

創造の真理、愛、知識、英知を証明するのは、創造的法則と掟だけであって、決して神、偶像、聖者、聖者像ではありません。この掟の警告にも拘らず、神崇拝信者が創造の法則と掟の中に崇拝行為を巧妙に持ち込み、彼らは必然的にそれらを改ざんします。その結果真理が奪われます。これは太古の時代に起こりました。

当時貴方の祖先は妄想にとりつかれて非現実的な宗教崇拝をつくり出し、真実の存在である真理と創造から、現在の貴方よりももっとかけ離れてしまったのです。

地球の皆さん、今貴方は万物の起源と原因が創造であること、そして創造の法則と掟の効力について知りました。これ以上の事柄について貴方に明らかにする必要はありません。今後は貴方の予言者(複数)が必要な時に必要なことを貴方に助言します。これは太古以来の創造の掟を果たす為です。創造は貴方が、助言と教化を受けずに進化することを許さないのです。このような教化は太古において、予言者によって何度も行われました。勿論、予言者は地球人の不利になることは何も教えませんでした。
予言者は未来永劫に教化を続けるでしょう。今や貴方は真理と愛の新紀元に入りましたので、新時代の予言者が貴方を教育するのです。

予言者は時代に応じて貴方の水準に下りてきます。彼は貴方の関心事や要求をよく知っているからです。

彼の教えに耳を傾けなさい。彼は創造の愛に基づく英知の教育によって、霊の教えを体得したのです。これによって彼は、霊的価値の真実性と創造の要求を実践することの重要性を熟知しています。

地球人よ、貴方は太古以来何度も予言者、真理、創造を罵倒しました。その為に再度貴方に次の如く助言し教えるのです。二度と罵詈雑言を吐いてはいけません。もし、これを無視すれば、貴方は最も重い荷を背負うことになります。というのは、貴方の子孫は貴方に数世代にわたって極めてひどい悪口雑言をあびせ続けるでしょう。同じことが貴方の祖先の時代から現代まで続いて起こったのです。貴方は祖先を無分別に罵倒し中傷しているのです。というのも、祖先は誤った教えに導かれていた為に、貴方と同様に間違った道に導いたからです。

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013

結   語

この世界の人間は、自分の考え方が自分の運命と霊的進歩を決定するということをまだはっきりと自覚していません。そこでペタレと呼ばれる霊的存在が、人類の教化の為に現代の十戒(DEKALOG)を今啓示したのです。ベタレは愛の戒律を、実践すべき義務として詳細に解説し伝えました。

愛は人間的思考の脈拍にならなければなりません。何故なら愛は平和、自由、知識、英知へ至る唯一の道だからです。それは、創造と万物に愛を感じることであり、全ての重要な義務を尊重し、理解し、実行することを意味します。

親愛なる同胞の皆さん、貴方がこの小さな、しかし非常に価値ある書物から手を離す前に、一言貴方に話しておきたいことがあります。それは非常に重要なことです。今、貴方はこの書物を読了しました。

「厳しい真理に対して勇気を持たない方は、この書物を屑籠へでも放り投げて下さい。」と私が冒頭で言ったのは、私が軽い気持で言ったのではないということがご理解出来たと思います。それにも拘らず。貴方は本書を捨てることなく、本書の言葉を受け入れ、大きな喜びをもたらす利益を手に入れました。その利益とは、何千年も前の太古の時代に、私達の祖先に伝えられた創造の掟を、彼らが見捨てて独自の道を進む前と同じ原形の掟を、貴方が獲得したことを意味するのです。

この掟によって貴方は次のことを認識したと思います。

貴方にとって狂信的崇拝は不要であり、貴方に必要なものはただ真理のみであること、また、真理は創造の全ての普遍的法則と掟の実践を通して貴方を真の知識、英知、愛、平和、調和に導くということです。

しかしながら、貴方がこの書物を読み進む中で、おそらく何らかの点に反対したと思います。つまり、個人的問題で厳格な真理が、貴方の心を通打したと思われます。貴方の受けた衝撃は、貴方の見解や世俗的立場が従来の因習にとらわれたものであった為に起こったのであり、貴方の行為も掟と相入れないからです。そこで貴方の見解や行為についてどこに問題があるのか、どこに不正があるのか、綿密に究明してください。

貴方が、この掟の価値の告知者である私を友と見なすか、敵と見なすかについて、慎重に考えて下さい。

この点についての貴方の決断力が、真理を喜んで受け入れ、真理を信頼するかどうかを決定するのです。

私としては同胞に対して何の敵意も抱いていません。しかし、誤った道を歩いている友人に対して、私の援助を絶えず続けることが私の義務なのです。

もし、進化の遅れた私達人類が、霊的に高度な段階に上ることが焦眉の急であり、さらに私たちの誤りを指摘してもらえるならば、私達はその一つ一つの指摘に対して感謝すべきです。その為に私達は純粋な論理で判断すべきです。ただそれのみが純粋な真理となりうるのです

私達は非論理的思考で細事に拘泥することは出来ませんし、又、そうすることは許されません。

私達は一層努力して真の真理を探究し、霊と創造の問題に対する解決法を見つけなければなりません。

一番重要な問題は 人間自身の内部に分裂が存在することです。

この分裂は宗教界、政治の世界、科学の世界においても見られます。

こうして毎日人間同志が、悪意をもって分裂と対立に明け暮れています。

こうした分裂と抗争によって浪費されている力を再統一し、その結集された力を、全人類の利益と幸福の為に振り向けるべきです。

親愛なる同胞よ、本書の掟をお読みになって、どの文章も認識の光で貴方に深い感動を与えたに違いありません。もし貴方がこの認識の光で一歩前進し、自己の生命を考察し、その価値と意味を熟考するならば、貴方は大きな価値を獲得することになります。

この種が芽を出し、成長し、健全で熟した果実を結ぶことを祈ります。

エドアルド・マイヤー

(翻訳 後藤まり子 芝田康彦)

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